Suzu-Yasu Blog

9・11の事を題材に11人の監督が
11'09'01内で物語を見せる映画でした。

11話すべての感想を書くのは大変なので、
印象に残った事を書こうと思います。

1話目。
イラン？orイスラエル？の子供が言った
「神様が壊すのは人間だけ。」
という言葉が心に残りました。

2話目。
耳が聞こえない女の人と普通の男の話で、
耳が聞こえない事をポイントとして、
物語が進んで行きます。
思わず、
耳が聞こえない女の人にある事を
教えたくなります。

5話目。
主人公の少年の母親が病気で寝たきりです。
ある日、少年と仲間達はテロの主犯格を発見？
捕まえて賞金をもらう事を考える。
その賞金の使い道が
日本の子供達とは違うかもしれません。
身近に起きていると
こういう考えになるのかなと思いました。
また、仲間思いの少年たちでした。

7話目。
衝撃的で痛くなりました。
映画館で、この映像を見たら、
皆、どんな反応をするのか
知りたくなりました。
良くない事かもしれませんが…。
一番、心に残りました。

9話目。
実話に基づく物だそうです。
息子が疑われてる母親の物語。
母親の悲しさが出ていました。

10話目。
ある老人の物語です。
出てくる老人の表情がとても良かったです。
また、奥さんのために、
着る服を選ぶ老人の姿が寂しいです。
最後が驚きです。

11話目。
日本人監督が作成した蛇男？の物語。
豪華な俳優人が出演しています。
それだけでも凄い。
蛇男の動きが凄いです。

11人の監督で作成されているので、
9・11の事件を元に、
いろいろな視点の映像が見れました。

覚醒剤の売人を警察に売る
タレコミ屋の男の物語でした。

ヴァルキルマーが若者達に
まじっているのが
ちょっとだけ違和感がありました。
でも、格好いいです。
背中の刺青が不気味でした…。

主人公は、
警察に売人を密告して、
中毒を見逃してもらってます。
どこにでもずる賢い人っているんですねぇ。

時々、綺麗なシーンが登場します。
覚醒剤の世界と反対でとても印象的です。

主人公がたれこんだ売人が
組織と繋がっていたため、
主人公の身に危険が迫ります。
とてもハラハラした。

銃の売人の説明が面白いです。
途中ある緊迫した場面で、
再度出てきたのですが、
ちょっとおかしかったです。

主人公は、ある女と出会います。
その女の人も訳ありです。
この女の人も可哀想です…。

どうして主人公が
今のようになってしまったのか
最後の方で解ります。
とても悲しい出来事でした。

人生って、いろいろあるなと思いました。

ある雑誌で
「危険な情事　高校生版」と書いてあったので、
どんな物語か見てみました。

主人公は高校生で水泳部。
しかも病院で働いてる。
頭いいんだねぇ。
彼女もいる。
理想の男？ですかね…。
しかし、調子のいい男だ。
転校生の女の子を送って、
「便利屋」とか言ってるし。
彼女が車の中に忘れたものを
勝手に見ちゃうし。
昔は、警察のお世話になってるみたいです。

転校生の女の子の目が
完全に主人公を誘ってます。
目の演技ですね。
役者だなと…。

主人公は、転校生の女の子と…。
男は弱いですねぇ。
しかも、プールの中で…。
でも、嘘でも
「愛してる」は良くないですぞ。

彼が帰るのを見送る時の
転校生の女の子の目が恐いです…。

水泳とヘビメタ。
ちょっと面白い。

主人公が持っているのは、
携帯ではなく、ポケベル。
いったい、いつの時代なんでしょうか…。

転校生の勘違いなところは、
自分にも当てはまって、反省した…。
勝手に思い込んで
暴走するのは、
本当に良くないね。
人を巻き込むのは…。

主人公が転校生を忠告して、
主人公が立ち去った後の
転校生のの顔が本当に恐い。

転校生は信じられない事を
次々としでかします。
恨みを持つ人って恐い…。

一回の過ちで
こんな事になるなんて…。
でも、それそうとうの事を
主人公はしてしまったんですよね。
転校生を勘違いさせてしまわせるような事を…。
先の事を考えて
行動しないといけないですね。

本当の最後のシーンは
えっという感じで
終ってしまいました…。

間もなく死刑執行になる囚人の
冤罪をはらす物語でした。

個性的な俳優が出演してます。

いくら事故で人を殺したといえ、
世間は冷たいですね。
何を言われても
しょうがないんですかね。

反町隆史の
静かな演技が新鮮です。
こんな演技も出来るんだと。

つるべの演技も自然で驚きました。

不思議に思ったのですが、
間もなく死刑される囚人は、
証拠不十分で死刑になっています。
実際もそうなのでしょうか？
もしそうならば、
今回の映画のような事が
起きたらと思うと恐いです。

途中、ちょっとだけですが、
大滝秀治が出ます。
いい言葉を言います。
心に染みました。

最後の方はスリリングで、
ハラハラしました。
ただ、ちょっと出来過ぎと思う
ところも正直ありましたが、
楽しみました。

二人荒野、砂漠をさまよう物語でした。
二人の歩くシーンが多いです。

最初、車に二人、会話がありません。
どういう関係なのか、
想像してしまいました。
二人は仲はいいのか？
それとも悪いのか？
一人はヒッチハイクで車に乗ったのか？
とか。

何の目的で、この場所に来たのか？
謎です。

荒野の引きの画がありますが、
そうとう広い荒野です。
本当に迷子になりそうです。
もしかしたら、
アメリカの「樹海」なのでしょうか。
ちゃんとした観光用の道もあったのに…。

物語とは逆に
周りの景色が綺麗です。
自然は厳しいし、恐いですね。

来た道の事を思い出せば、
こんな場所、通ってないじゃんと
いうところを歩いています。
窮地に陥ると、
そういう事も考える事が
出来なくなるんですかね。
人間って。
後で、
冷静さを取り戻すのですが…。