映画「理由」2005/12/11 17:49

弁護士を辞めた教授が
無実の黒人青年の冤罪をはらす物語。

最初のシーンは、
黒人青年が警察官に尋問されるシーンでした。
とても痛々しく、
見ていられませんでした。
やっぱり差別があるのかなと思って見ていたら、
黒人警官が出てきました。
黒人青年がやられているのを
何もしない黒人警官?
こういう事ってあるんですかね。
ちょっと悲しいですね。

黒人男性の冤罪は、
少女誘拐殺人事件でした。
現在、日本で起こっている事と
近い事件なので、
ギョッとしました。
途中、彼女の遺体写真が出ます。
見ていられません…。

黒人男性を弁護する教授の妻が、
黒人男性と接点がある事が解ります。
ちょっと不自然なような気がしました。

教授は、調査を開始し、
どんどん核心に迫ります。
その調査に何故か同行する黒人警官。
「邪魔しないでくれっ!」と思ってしまいました。
黒人警官の前で、
新たな証拠見つけても、
証拠物が消されてしまうんじゃないか
と思いましたが…。

いろいろと新事実が出てきて、
裁判シーン。
「あれっ?」
すぐ終ってしまいました。
何だったんでしょうか。
教授何も言ってないし…。

この裁判の後、
また新しい事実が発見されます。
ここからは、
もうドキドキ、ハラハラです。
カーチェイスあり、
残虐シーンありと。

刑務所にいる芸術家?がとても変でした。
とても怖かったです。
この役を演じた俳優さんは凄いですね。

今、日本で起こっている事件と、
同じ事件が出てくるので、
正直に言いまして、
ちょっときつかったです。

最後まで見ないと、
納得できませんね。
今の日本の状態が、
こうでなければ、
面白かったと素直に言えます。
それにしても、
騙し、騙され。
人間って、やっぱり怖いですね…。

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