映画「舞台よりすてきな生活」2005/12/24 09:56

劇作家の男と彼の周りとの物語。

劇作家は子供嫌い?で、
近所に越してきた女の子に近付かないようにするのですが、
自分が作成した脚本の劇に登場する子供が変だと、
皆に言われて、劇のために近所の女の子と接触するようになります。
最初は、「劇のために」という思いがありましたが、
女の子と接するうちに、その気持ちが無くなって、
自然と二人で遊んだりしている様子が見れて、
見てるこっちが嬉しくなってしまいました。

劇作家は、とても皮肉屋です。
そんな夫を理解している?奥さんがいいです。
劇作家は、「おなら」の事を別の言葉にします。ちょっと笑えました。
あるTVのインタビューに出演します。
インタビュアーは女優?で、ちょっと嫌な感じでした。
メモばかり見てるし、態度が気に入らなかったです。
だから、最後に劇作家がした行動には嬉しかったです。

劇作家の隣の家に、夜中、吠えまくる犬がいます。
夜中吠える犬は神経質な人には気になる存在ですよね。
何故、飼い主は、夜中に犬が吠えるのを止めさせるように、
犬をしつけなかったか?と疑問に思いました。
飼い主は、なんとも思わないのでしょうか?
だから、最後には…。

女の子は、足に障害を持っていました。
その事を母親は気にしているようで、
女の子にいろいろな事を選ぶ自由がないみたいでした。
女の子は、母親の目の前で、ダンスをしますが、母親は止めさせました。
その事にカチンときた劇作家は、母親に文句を言います。
劇作家が言った事は正しいと思いました。同感しました。
ダンスをしている女の子を見る母親の顔が
嫌な顔をしているのが悪い印象として残ってしまいました。

劇作家が周りの影響で変わっていく姿が見えて、
とても面白かったです。
映画の中の劇もちょっと気になりました。
あと、
オープニングとエンディングの曲が良かったです。

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