映画「ソイレント・グリーン」2006/01/27 00:08

ある殺人事件を捜査する男がある事実を知る物語。

物語の時代は、2022年です。あと、15年ですね。
この映画の未来は、
スピルバーグの映画のような未来ではありませんでした。
例えて言えば、「北斗の拳」寄りです。
食べ物が無く、水も無くという未来です。
食料は配給?です。配給される?物の中に、
題名の物がありました。

主人公の男は刑事で部屋に住んでいます。
この映画では、これは普通の事では無いみたいです。
刑事が部屋を出て、階段を降りるのにも一苦労いります。
凄い未来です。

富豪の男が殺されます。その事件を担当する事になった刑事は、
富豪の部屋である事をします。職権乱用です。
こんな事をしてしまう未来なんですね。

この映画の未来では、死体を廃棄処分するみたいです。
これには驚きました。どうなっているんですかね。
酷い未来です…。

刑事は、老人と暮らしていました。
老人は自分の事を「本」と言っていましたね。
その老人は、昔(今の時代)の事を刑事に教えているようです。
老人は刑事が持ってきた物に驚きます。
本当に酷い未来です…。

老人の口から「2006年 人名辞典」のような言葉が出ました。
ビックリしました…。

老人は料理をして刑事に食べさせます。
この未来の人達は材料が無いので料理が出来ません。
刑事は始めての事なので、老人の真似をしながら食べます。
このシーンは見ていて、楽しい気分になりました。

富豪が教会で何か告白をしたと聞いた刑事は教会へ向かいます。
その教会では…。
この教会の中の映像は凄い事になってます。
見ていられません…。

老人が「ある事」をするために、
大きなスクリーンのある部屋に行きます。
このシステムは何なんでしょうか…。驚きましたよぉ。
何でこうなるんでしょうか。これは恐いです。
どういう仕組みになっているんでしょうか…。
仕組みを知ったら、もっと恐くなるかもしれないので、
知らなくていいです。止めときます。

刑事は老人の協力もあって、「ある事実」を知る事になります。
その「ある事実」を知ったために…。
ここからは手に汗握るシーンでしたね。
それにしも、「ある事実」については
途中からしていた悪い予感が的中してしまいました。
どうして、こうなるんですかね?
やっぱりいいです。恐いから、知りたくないです…。

この映画の雰囲気は好きですが、こんな未来は嫌ですね。
環境汚染で、こんな未来になっちゃったんですよね。
この映画を製作した人達は、
「2022年には、こうなっているかも…」と思っていたんですかね。
そうだとすると、あと15年。どうか今の社会がもって欲しいものです…。

映画「アニマル・ハウス」2006/01/27 23:38

ある友愛会の大学生達の物語。

この映画の主人公達は、友愛会?の仲間達で、
寮生活をしているみたいです。
この辺がちょっと解らなかったです。日本でもあるんでしょうか。

この人達は、もういろいろとバカな楽しい事をしてくれます。
見ていて面白いです。
特に気に入ったシーンは、ゴルフシーンです。
これは良かったです。笑いました。
あとは、ある人の学食のシーンも面白かったです。

あまりにも酷い事をしている人達なので、
学長がこの人達全員を退学させようとします。
それを阻止しようともせず、流れにまかせています。
肝が据わっているというか、あまり気にしていないというか、
どうなんでしょうね。

この人達のテストがなんとトンデモない事になってました。
まさかの全員、0点。
全員、0点なんて考えられないですよね。
成績も酷いもんです。
どうやって大学に入ったんだろうと思いました。

ある男性の両脇に天使と悪魔の姿が…。
悪魔が誘惑し、天使が止めようとします。
昔風でいいですね。懐かしい感じですね。

この映画、古いです。
ケビン・ベーコンが若いです。
知らないで見たので、もしかしたら、と思っていたのですが、
最後のロールを見て、確認しました。
偉いですねぇ。彼の馬に乗った姿は、ぜひ見て頂きたいです。

前半は笑う所がいろいろとありまして、楽しみましたが、
後半はちょっと失速してしまったのか、あまり笑えませんでした。
最後のパレードのシーンは、なんだこの騒ぎは?という感じです。
アメリカのお笑いが好きな人には、いいかもしれませんね。