映画「最後の恋のはじめ方」2006/02/25 10:18

デートコンサルタントの男の物語。

好きな相手と付き合えない男性に付き合うまでのアドバイスをする主人公の男。
彼にはポリシーがあって、ただ単に女性とエッチしたいだけという男の仕事には目を向けず、
あくまでも本当に女性が好きであるという男のために仕事します。
しかし、自分の恋愛となると上手くいかないようですね。
自分の事よりも他人の事の方がよく見えますよね。
そういうもんだと思いました。
難しいですね、恋愛は。

主人公の男がアドバイスする男性は何をやってもドジです。
でも、ちゃんとした仕事に就いているんですから、
何もかもドジという訳ではないんですよね。
彼はアドバイスを受けて、どんどん変わっていきます。
その過程を見るのが楽しかったです。
人って変わるもんなんですね。

最後のダンスシーン、面白かったです。
あと、主人公が帆立を食べた後のシーンも、
面白かった反面、可哀想な感じもしましたね。
あと、女性記者が主人公の男の部屋で、ワインを飲むシーン。
これは良かったです。
彼女の性格、現在の心理状況が出ていて、面白かったです。

主人公の男が女性記者の部屋を訪ねたシーン。
悲しいかな、そういうものなのかと思ってしまいましたよ。
ただ、女性記者の運転シーン後で、
「えっ?」と思ってしまいましたがね。

主人公の男性が誤解や思い込みが恋を邪魔すると言っていました。
この言葉は残りました。まったく、その通りだと。
でも、好きだから、相手の事を深く考えてしまうもんなんですよね。
相手に聞きもせずに、勝手にこっちで決めてしまうんですよね。
やっぱり難しいですね、恋愛は。

二人の男が恋を上手く進める事が出来るか、
といろいろ考えながら見る事が出来て楽しめました。
やっぱり、自分からいろいろと行動しないと、
変化は現れないですね。
映画を見て、行動する大切さを知りました。
僕もいろいろと行動しようと思いました。
待っていても、好きな人とは一緒になれないですよね。