映画「DEAN ディーン」2006/02/26 22:37

ジェームス・ディーンの物語。

彼の子供時代は、とても可哀想です。
9歳で母親を亡くし、その後は父親と一緒に暮らさず、
何故かおば夫婦の元へ…。
そして、大学入学と同時に父親の元へと戻っていたのですが、
父親は再婚して新しい妻がいた。
ジェームス・ディーンは大学の勉強を辞め、俳優への道へ…。
世間ではジェームス・ディーンは認められていますが、
何故か父親からは認められない、見てくれない。
それにはある理由があるのですが…。

ジェームス・ディーンはなんとかして父親に認めてもらうように
頑張りますが、認めてもらえないんですよね。
父親の態度にはある事が原因でなっているのですが、
この原因を作った人も少しは考えてあげても良かったのではと思う反面、
当人にとっては、このままにしておく事は出来ないと思って、
行動を起こしたんですよね。この問題って難しいですね。
この理由を知る前は、父親に対して、
「酷い父親だ」とか「なんで会わないのかなぁ」とかと悪口いい放題でした。
が、理由を知って複雑な気持ちになりました。
父親の方も心が病んでいたんですね。

ジェームス・ディーンは家族に憧れがあったみたいですね。
ジェームス・ディーンはいつも一緒に仕事をしていた
撮影スタッフたちの事を家族同然に思っていたようですね。
子供時代があんなだと憧れて当然ですよね。
両親がいる事を当然のように思っている自分は幸せですね。

ジェームス・ディーンは、いきなりスターになった訳ではないんですね。
いろいろとオーディションを受けたりしていたんですね。
ただ、「主役だけ」やるみたいな事を言っているのは、
そうとうプライドの高い人だったんだなぁと。
しかも、皆に変わっていると言われているし。
普通の人とは違うからスターになるのでしょうかね。

私はジェームス・ディーンの映画を見た事が無かったので、
この映画内での舞台、映画のシーンが無かったので物足りなかったです。
映画を見ていたら、もっと楽しめたかもしれませんね。
途中、このシーンはこれだけと思うところが
ちょっと多かったような気がしました。
が、ジェームス・ディーンと父親の関係がどうなるか?とか、
ジェームス・ディーンがどうやって成功したか?などと、
いろいろと考えながら見る事が出来て、楽しかったです。
この映画を見て、ジェームス・ディーンの映画を見てみたいと思いました。

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