映画「陰謀のセオリー」2006/04/06 00:13

国家機関から追われるタクシー運転手の男の物語。

最初の廃墟での拷問?シーンでの
タクシー運転手の顔が最初恐かった…。
だんだん、その顔に慣れてくると面白く見えてきて、
最後は笑いました。

タクシー運転手が拷問から逃げる時に、相手のボスにした行為は…。
いやぁ、とっさとはいえ、よく出来ましたよね。
その後の相手のボスは、ちょっとだけ可哀想でしたね。

タクシー運転手は、ある女性を覗き見しています。
「えっ?もしかして、ストーカー?」と思いましたが、
どうやら知り合いのようですね。
彼女の勤め先にまで行き、彼女と話しましたからね。
どうして、彼女を覗き見していたかにも、
ちゃんと理由があった事で少しだけ感動しました…。

メル・ギブソンとジュリア・ロバーツの二人が
お似合いじゃないようなに見えました。
こんな感じを受けたのは、私だけでしょうか…。

タクシー運転手の部屋、凄いですね。
用心には、用心を重ねって感じですね。
何もそこまで、と思っていたのですが、
ちゃんと役に立ったみたいで。

本屋に行くと、ある決まった本を探して買ってしまうのも面白いですよね。
なんかあるのかなと思っていたら、やっぱりありましたね。
これには、驚きましたよ。
どこでどうなっているか分からないもんですね。

タクシー運転手は、ニュースレターというのを出しているのですが、
それを出しているシーンは何故、こんな事をしているんだろうと。
時々面白い行動をして、
いろいろ予想しながら見る事が出来たのも楽しかったですね。

主人公がただのタクシー運転手じゃないのが良かったです。
なんか主人公の設定はカッコ良かった。
逃亡劇は楽しいですね。
主人公が上手く逃げ切れるのか、ハラハラしました。