映画「フルメタル・ジャケット」2006/04/07 01:11

ある一人の軍人の訓練生から戦地での出来事までの物語。

軍の訓練学校?の教官は凄いですねぇ。
よくあれだけ、いろいろな言葉が次から次へと出てきますよね。
でも、一人だけいじめるのは良くないなぁ。
これも、もしかしたら、しごきなんですかね。

走りながら、歌う歌もどこから来てるんですかね。
まさか即興?
だとしたら、凄いですよね。
これ見ると、「ファミコン○ォーズ」のCMを思い出しちゃうんですよね。

教官にいじめられた青年は、ある時から雰囲気が変わるんですよね。
まず、なんと言っても顔が恐いですよね。
最初は、あんな顔だったのに、それがこんな顔になるなんて。
夜のトイレの青年は、本当に恐かったです。
恐かったというよりも、
狂気という言葉の方があっているかもしれないですね。
青年の最後の行動は、見ていて驚きました。
ここまでするようになっていたんですね。
なんだか虚しいですね。

主人公は何故か報道員になっちゃいましたね。
取材のために訪れた場所には、訓練学校で一緒だった仲間が。
再開のシーンは見ていて、
苦労を共にした仲間がいるなんていいなぁと思いました。

取材先に向かうヘリに、変わった男がいましたね。
話しながら、銃を撃っているんですよね。
「何やってんだ、この男は無駄弾使ってもったいない」と思っていたら…。
カメラが外を写した時は驚きましたよ。
どうも敵には見えないなぁって。

小隊が町に突入するシーンがあるのですが、
これは自分も小隊の一員になっているような感じになれました。
いや、どこから攻撃されるか分からないですからね。
緊張したシーンでした…。

最後の戦闘シーンはすっごい緊迫したシーンでしたね。
見えない敵と戦うので、やられちゃうんじゃないかと、
終始、ハラハラしました。
この戦闘の最後に行った主人公の行動も印象深いですね。
でも、胸のバッチとヘルメットの文字に
現れているように、彼らしいのかもしれないですね。

戦争映画って苦手だと思って、
今まで避けていたのですが、
この映画は大丈夫でした。
これからは、見らず嫌い(?)せずに、
いろいろな映画を見てみようと思うようになりました。