Suzu-Yasu Blog

金持ちの男性とレンタルされた家族の物語。

邦題と映画の内容がちょっと合っていないような気がしました。
原題の映画を使って、
「サバイバル・クリスマス」とかの方が良かったような…。
でも、これじゃ違う映画になりそうですよね。

アメリカではクリスマスは家族の過ごすものなんですね。
日本とは大違いですね。
私はアメリカが正しい過ごし方だと思いますね。

主人公の男性は、毎年一人でクリスマスを過ごし、
今年こそは恋人と過ごそうと思ったのですが、
恋人は家族と過ごすと言い出し、彼の元から去ります。
そんな彼は、以前子供の頃に住んでいた家を訪れ、
ひょんな事から、家に住んでいる家族に、
クリスマスの期間中レンタルを依頼し、
その家族は承諾し、レンタル家族となり、一緒に過ごすのですが…。

ちょっと主人公の男はやり過ぎですね。
弟にあんな事するなんて酷い兄ですよね。
弟が可哀想でした。
だから、父が仕返しするんですよね。
実際の仕返しシーンが無かったのが残念…。

家族をレンタルした金額が半端じゃないです。
そこまでして、一人で過ごしたくない主人公には、
ある哀しいクリスマスの過去があるんですよね。

最初の方では、主人公と家族のテンションの違いが面白いです。
それが徐々に一緒になっていく過程を見るのが楽しかったです。

レンタルした家族はある危機に見舞われていました。
その危機がどうなるのかも見ものです。
そのために、努力する人達を見ていて、
お互いにいい方向へ行きたい事が分かり、
応援していました。

主人公は、なんでもお金で解決しようとしてますね。
この考えは、ちょっと宜しくない様に思われますね。

凄いソリ滑りをします。
これ間違ったら、死にますよね。
いい度胸してますよね。
私だったら、遠慮しますが。

ベン・アフレックには、
親友がいい所に行ってしまった？ので、
本当に頑張って欲しいです。

ちょっと時期外れの話でしたが、楽しかったですよ。
いい話でした。
あるＣＭの「お金で買えないもの」が
この映画にはありましたね。