映画「裸のランチ」2006/06/11 11:48

害虫駆除の男が作家になる物語?

最初、主人公の男が使用している
タイプライターが変身(?)する事に驚き、
とても違和感を感じていました。
見ていく内に徐々に慣れてきたのか、
最後の方での最初に使用していたタイプライターとの別れでは、
「普通」の別れとして見てました。
嫌でしたね。こんな別れ方。

ちょっと食事時に見れるような映画ではないですよね。
リアルなところもありますし。

主人公の男が何者なのかと判断するのに、
時間が掛かってしまいました。
単純に見たままを受け入れればと。

主人公の男が作家活動?のために訪れる場所は、
中東のどこかですよね、きっと。

最後の作家としての証明。
これで証明出来るんですね。
うーん、やっぱり不思議な世界だ。

正直に言いまして、混乱しました。
現実の世界として見て良いのか、
それとも幻想の世界として見た方がいいのかと。
この映画は、見た映像をそのまま受け取った方がいいですね。
私は迷いながら見てしまったので、
この映画の面白さを自分の気持ちで減らしてしまってましたね。
もう一度見ると、違った見方が出来る映画だと思います。

映画「マディソン郡の橋」2006/06/11 22:45

田舎暮らしの主婦とカメラマンの4日間の恋の物語。

母親が亡くなり、子供達が母親の遺品の中から、
3冊のノートを見つけ、それらを読みます。
そのノートに母親の秘められた恋が記されていたんですね。
最初は嫌がっていた子供達も、
読んでいくうちに変化して、最後は…。
やっぱり夢物語ですよね、きっと。
でも、映画、物語は、これでいいと思います。

母親はカメラマンと出会って、惹かれてましたね。
カメラマンと会うために服買ってましたからね。
誰が見るかもしれないのを覚悟していたかどうか分かりませんが、
橋に手紙を置いておくし。本当に活発な行動でした。
何かを感じる出会いだったんですかね。

この家の電話はタイミング良く鳴ります。
これは、ちょっと出来過ぎ。映画ですからね。

最終日、主婦荒れてましたね。
カメラマンについて行きたい。
でも家族を捨てて行けない。
辛いですよね。
自分では、どうしようも出来ない事ってありますよね。
このシーンは主婦の気持ちが出てましたね。

カメラマンの最後の言葉。
こんな事を言われたら、グッと来ますよね、きっと。
月日が流れ、主婦はカメラマンの遺品を受け取ります。
その品の数々がカメラマンの最後の言葉が
真実の言葉だと分かりますね。

雨の中のカメラマン。
ある部分がとっても気になりました。
これは入れて良かったのかなぁ…。

田舎暮らしもいいかもしれないですね。
でも、何か問題を起すと恐いところですね。

この物語は主婦の夢の物語なのかもしれませんね。
4日間だけ、ある男を愛し、その後は家族と。
でも、心の中は違っているんですよね、きっと。