映画「2300年未来への旅」2006/07/10 00:01

若者ばかりいる世界から逃亡する男女の物語。

ドーム内で生活する社会。
30才になるとある儀式を受けて新生する社会。
この世界で儀式から逃げる人を取り締まる男が、
使命によって30才となってしまい、逃亡者となる。
彼は逃亡者の隠れ家の「聖域」を探すのですが…。

恐い世界ですね。
30才になると儀式を受けて新生すると言われている世界です。
私、30才なんですよね。
もしこの映画の世界にいたら、
この儀式受けないといけないんですよね。
新生するという事は、
この儀式を受けるとどうなるか分かりますよね。
この儀式、なんと観客がいるんです。
しかも、儀式を受けている人を見て、盛り上がっています。
やっぱり変な世界ですよね。

彼はドームで生活しています。
外の世界がどうなっているか分からないんですよね。
これって、もしかして、外の世界が地球汚染で、
人間には住めない世界になっているって事なんですかね。
この予想は、映画の後半で明らかになりますが。
うーん、なんだろうなぁ…。
分かりませんね。
ドームの外がどうやら、○○○○だったとは判明できますが、
他はどうなったんだろう。
ちょっと気になりますね。

「デート回路」というシステムがあります。
どうやら、このシステムで
恋の、またはHの相手を探しているみたいですね。
しかも気に入ったら、自分の部屋に瞬時で到着という。
2300年には、こんな出会いの仕方が出来るようになるんですかね。

主人公が使命のために30才になって(?)、
儀式を逃れるために、逃亡者になり、知人から追われます。
主人公達は変な場所も通ります。
なんか皆、裸だったんですよね。まさか淫らな場所…?
また、氷の洞窟も通ります。
その場所では、恐い事になってますね。
主人公がいろいろな障害を越えて、
「聖域」に辿り着けるのか、ハラハラしました。

とにかく変な社会でしたね。
なんで、こんな世界になっちゃったんだろうと思いました。
ただ、こんな世界にしちゃったのは、
やっぱり人間なんですよね、きっと。