映画「フラットライナーズ」2006/07/20 00:02

臨死体験をした医学生達の物語。

医学生達が集まり、一時的に死ぬ実験を行います。
最初は、この実験を考え出した男が体験します。
その男は死んでいる間、ある映像を見ていました。
そして、男は仲間達によって蘇生されました。
蘇生した男はいろいろと敏感になったと言うのですが、
変化はそれだけでは無かったようです…。

この映画は、まるで、「アンビリー○ボー」でした。
この映画、まさか実話ではないですよね。
フィクションですよね。

やっぱり蘇生シーンはハラハラしました。
回数を重ねるたびに、死亡状態の時間が長くなったり、
なかなか心臓が動かなかったり。

蘇生した医学生達は、蘇生後、ある体験をします。
これは、「やり残した事」なんでしょうかね。
そんな感じがします。
人生、悔いの無いようにしたいですが、
なかなか上手く行かないですよね。
この映画のように、蘇生したとしたら、
どんな事が起こるんだろうと考えました。
もしかしたら、子供の頃の妹が出てくるのかな…。

蘇生した医学生は4人でした。
それぞれ違う事が蘇生後に起こりました。
4人の内で、一番恐いのは、
やっぱり最初に体験した主人公の男ですよね。
間違ったら、大変な事になりますからね。
2番目に体験した男が起こった事も恐いけど、
これは自業自得だなぁ。
優等生は、これはしょうがないかもと言ったら、
悪いかもしれませんが、
子供の頃なら、よくある事ですよね。
私は優等生の逆の立場の方を体験してましたが、
今では覚えてないですね。
もしかしたら、相手を見たら思い出すかも。
女性の体験は、
これは自分を責めたために起こったという事が全面に出てますよね。
いくらなんでも、彼女の前に出てきた人は、
彼女の事を悪く思わない人ですからね。

この実験を行った場所の管理はどうなっているんですかね。
いくら工事中だからと言って、一般開放してるのは変ですよね。
勝手に電気も使ってるし。
よくあのような機械を用意し、持ち込めたようなぁ。
突っ込み所は多い映画かもしれませんね。
もっと注意深く見ていれば良かった…。

優等生の蘇生後の体験で、
どうして優等生のような行動をとってしまうのだろうか
と考えてしまいました。
本当は、そんな行動したいつもりは無いのに。
この言葉、今の自分に言ってます。
早く、今の場所から脱出したいです。

この映画はもしかしたら、面白くないかもしれません。
が、今の私には考えさせられました。
やっぱり映画は見る人の状態によって変わりますね。

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