映画「ウディ・アレンのバナナ」2006/08/01 02:11

ある運動に参加した男の物語。

製品試験員の男が署名運動に来た女に惚れ、
彼女と一緒にある運動に参加した。
男は彼女と結婚するつもりだったが、
彼女は男と結婚するつもりはなかった。
男は外国に行き、ある騒動に巻き込まれてしまうのですが…。

うーん、ウディ・アレンの映画の中で、
やっぱり「スリーパー」が
私の中ではまだ一番面白かったですね。
笑えるところは多いのですが、爆笑までは行きませんでした。
自分の心境も関係あるかもしれませんね。

この映画では変なシーンが一杯ありました。
男が両親に外国に行く事を報告するシーン。
普通は、こんな事出来ないし、させないはずだよな。
やらせようとする両親も変。
外国の大統領との食事後のシーン。
大統領なのに、何で男にさせんの?
招待したのに?
男を護衛する男も変でしたね。
大事な時に守らないで、
こんな時に守ろうとするかぁ。
そして、最後のテレビのインタビュー。
凄いなぁ。オープン過ぎます。

タイトルの「バナナ」。
どういう意味なんでしょう。
出てきた事は出てきたけど。
ちょっと分からなかったです。

変なシーンが多い映画でした。
もちろん笑えますよ。
ただ、やっぱり「スリーパー」の方が好きですね。
なかなか越える映画に会えないです。

映画「シックス・ストリング・サムライ」2006/08/02 01:44

ベガスへ向かうロッカーの男と男の後を着いて行く子供の物語。

親子が悪者に追われていた。
ちょうど通り掛かったロッカーの男が悪者を退治。
しかし、助かった子供には見向きもしなかった。
子供はロッカーの男の後を着いて行くが、
ロッカーの男は嫌がるが…。

題名は日本語に訳すと、「ギター侍」でいいんですよね。
バッタバッタと斬ってましたね。
結構な人数を斬ってましたが、
サムライという言葉を使っていますから、
この映画の監督さんは、
連続して人を斬る「何人斬り」とか知っているんですよね、きっと。
時代劇ファンでしょうね。

主人公のロッカーの男、カッコイイですね。
戦いのシーンは素早い動きで本当にかっこ良かったです。
最初は子供の存在を嫌がっていましたが、
段々と変わっていくのが見えて良かったです。
ただ、格好がタキシードを着ているようなのですが、
私から見たら、サラリーマンに見えました。
でも、サラリーマンで、
こんなに動ける人がいたら凄いですよね。

子供は頭いいのか悪いのか分かりませんでしたね。
最初の子供は頭良く見えました。
小さいのに頑張ってましたからね。
最後の方になったら、
こんな行動をしたら、危ないのに…と何回も私は言ってました。
話が進むに連れて、子供らしくなっていったようも見えました。

最後の決闘は、違うバトルをして終わるのかと思いました。
でも、よく言いますよね、○○ーバトルって。
最後の最後が、これで決着つくのと思っていましたら…。

ラストシーンは、うーん。
なんだこれは?
いきなり違う映画になっちゃっいました。
どうして、こうなったんでしょうか?
ロッカーの男も最後に戦う敵と同じだったという事なんですかね。
どうも、すっきりしない終わり方でした。
子供は可愛かったけどね。

二人が乗る乗り物も見ていて楽しかったですね。
特に最後の乗り物が良かったです。
ほのぼのシーンにも見えました。

チャンバラ、良かったです。
敵もいろいろと変なキャラばかりで
見ていて楽しかったのですが、
笑えませんでした…。
でも、ロッカーの男と子供の話として良かったですよ。

映画「キングピン ~ストライクへの道~」2006/08/03 01:23

利き手を無くしたボウラーと純粋な青年と騙し屋の女の物語。

幼い頃からボーリングが上手かった子供は成長し、
地域のアマチュア大会で優勝。
プロとして大会に出場して優勝。
そんな彼は決勝戦の相手に利用されて、
利き手を失ってしまう…。

利き手を失う前の主人公はスッゴイ玉を投げますね。
こんな玉投げる事出来るのかなぁ。
スピンを掛ければ出来るんでしょうか。
俺から見れば、神業に見えます。

そんな主人公ですが、利き手を失ってしまいます。
これはちょっと酷過ぎです。
よく出血多量で死ななかったよなぁ。
でも、自業自得なんだよなぁ。

利き手を失った彼は姿も生活も寂しくなってます。
人間、力を入れていた事が無くなると、
こうなるという例に見えました。
しかし、ボーリングは諦めていなかったみたいでしたね。
ボーリング場に行ってましたし。
利き手駄目ならば、
反対の手で投げようとは思わないもんなんですかね。
そういう画を期待していたんですけどね…。

純粋な青年は主人公と出会ってしまったために、
180度違う世界に入ってしまいましたね。
彼がある店で働いているのですが、
これは行き過ぎですね。
ここまでやりますかね?

主人公の利き手を無く原因を作った男は酷い奴ですね。
主人公の試合中も妨害行為するし、
主人公のモノをどうにかしようとするし。
でも、なぜか世間では人気者。
なぜ?どこがいいの?
外見は普通だしなぁ。
ボーリングの試合中のダンスは気持ち悪いし。
本当に気持ち悪かったです…。
何回見ても受け付けません。
動きが嫌でしたね。

騙し屋の女はよく分からなかったなぁ。
基本はいい人なんだろうけど、
騙しのお手伝いしてるんですよね。
どうなんだろ?

あまり笑えませんでした…。
スーッと見てしまいました…。
ボーリングの試合で、
いろいろな技が出てくるのかと、
期待していたのでしたが…。
残念でした…。

映画「ディック&ジェーン 復讐は最高!」2006/08/04 01:55

ある夫婦の物語。

昇進した男がテレビに出演。
しかし、それは会社の罠だった。
その後、会社は倒産し、無職となる。
一方、男の妻も男が昇進したので仕事を辞めてしまった。
それから二人の新しい日々が始まるのですが…。

二人がやってきた事は皆にバレていないのでしょうか?
まず見終わって、その事が疑問に残りました。
明らかなのに。
彼らがやってきた事はとても完璧とは思えないんですよね。
最初なんて、相手にバレバレだし。
まさか、アメリカは、こういう事をしても大丈夫な国?
という訳ではないですよね。

ジム・キャリーがいつものように一人で変な動きしていましたね。
面白いんですけど、
これが無いと駄目なんですかね。
そこだけ、役ではなくて、
ジム・キャリー本人なんですよね。
無くてもいいような気がするんですけど…。

笑えるシーンが何箇所かありました。
雨の中のドライブ。単純でいいです。
カフェのシーンも良かったです。
何しに来てんだか…。
あと、テレビのグラフ。
どんどん変化していますよね。
二人の再就職先での出来事とか。

そうそう、書き忘れたんですが、
彼らはある行動をしている時に、
手袋してないんですよ。
普通はすると思うんですけどね。
これでよくやっていたよなぁ。

コメディ映画ですから…という感じでしょうか。
最後はちょっとスッキリしましたね。
こうなると、何も出来ませんからね。
いやぁ、上手くやったようなぁと。
でも、本当にこんな事が出来るのかと疑問。
考えるときりがないかもしれないですね。

映画「変身パワーズ」2006/08/05 10:07

変装を得意とした一族の息子の物語。

代々変装して世界を救ってきた一族がいました。
その一族のある男は息子に一族の事を秘密にしていましたが、
息子は本能から変装したい願望が出てきて、
自分なりに変装します。
ある日、息子の両親が何者かに誘拐されてしまいました。
困った息子の所に、祖父が現れました。
息子は両親を救うため、変装の特訓をするのですが…。

父親の変装にはちょっと無理がありますよね。
どう考えたって、父親の体型では、
このような人に変装は出来ないだろうと。
まぁ、映画ですからねぇ。

息子の変装は凄いですね。
この役をやっている俳優さんが芸達者なんですね、きっと。
よーく見れば、分かるのですが、
パッと見では、分からなかったです。
でも、パイ男は、ちょっと変だよなぁ。
パイ男の攻撃は面白かったです。

息子の行動はいいですね。
あるパーティーの時の変装で言っている事は、
とても下品で、面白かったです。

エンドロールはNG・カットシーン集でした。
今まで変装したキャラが登場して面白かったですよ。
こんなキャラ出てきたかなぁと思っていたら、
どうもカットされたシーンで変装していたみたいですね。

ちょっと時間が短いのが気になりますね。
もしかして、そうとうカットされたんですかねぇ。
カットなしのが見てみたいですね。