映画「赤ちゃんの逆襲」2006/08/12 23:21

似顔絵描きの男が車で轢かれた建設会社の社長の子供になる物語。

建設会社の男の妻が妊娠していて、もうすぐ産まれる。
似顔絵描きの男は自分が
作成した美術館のデザインが盗まれたとして、
建設会社に殴りこむが、相手にされず、
警察の車に乗せられそうになったのを振り切り逃げた。
そこへ建設会社の社長が運転している車が来て、
似顔絵描きの男は轢かれる。
数時間後、似顔絵描きの男が目を覚ますと…。

ちょっと矛盾しているような気がするんですよね。
似顔絵描きの男が生きている時には、
社長の妻のお腹には赤ん坊がいるんですよ。
おかしくないですか?
出産寸前の赤ん坊には、
もう人格があるはずだと思うんですけどね。
この映画では、「魂が入った」とでも言うのかな。
同じような感じの映画「ベイビー・トーク」は細胞の時から
心の声が出てましたからね。
どういう説明をするんだろ。
でも、まぁ、コメディ映画だから、
深く考えては駄目ですよね。
コメディ映画は見たままにしないとね。

先程も書きましたが、
この映画は前に見ました「ベイビー・トーク」と同じように、
赤ん坊が心を声を出します。
ただ、こちらの赤ん坊は心の声の内容が大人なんですよね。
そこが面白かったですね。
赤ん坊がこんな事を思っていたら、確実に変なのが良かったです。

うーん、この子を産んだ母親はちょっと変わってますよね。
子育てする気力が無いのが変ですし、
なんか寂しいですね。
情は無いのかなぁ…。

社長の母親が子育ての協力に来ましたが、
いったい何しに来たの?という感じです。
この人は本当に子育てしたのかというくらい変な行動してます。
離乳食を冷まさず与えたり、夜はもう…。

その2人の分までも社長さんは頑張ってました。
偉いですよ、この社長さん。
本当に息子を可愛いと思っているんですね。
この社長さんには感動しました。
でも、赤ん坊は社長に恨みがあるので…。
可哀想な社長さんです。

似顔絵描きの元彼女が就いた仕事は、
老婆のための本読み。
読む本はなんだというと…。
女に読ませて楽しいのかい?
と聞きたくなりましたが、
楽しそうですね。
変わった人もいるもんだ。

最後のシーンは何ですか、いったい。
その前までは良かったのに…。
社長の赤ん坊は、どうなったんでしょう?
出来れば、普通に終わって欲しかったです。

子育ての大変さが少し分かる映画でした。
見ていて飽きませんでしたね。
笑えるところもありましたし、
感動できるところもありましたし、
時間も約90分と良かったです。
ただなぁ、やっぱり「天使」のシーンが納得できないですけどね。