映画「ZOO」2006/09/03 01:36

5つの物語。

「カザリとヨーコ」

双子の女の子と母親の話でした。
主人公は双子の姉です。
どうしてこうなっちゃうんですかね。
本当に母親って事をしてくれてますよ。
迷子の犬を届けた先の女の人は本当にいい人です。
でもねぇ、こんな事になるなんてねぇ。
妹は酷いねぇ、本当に酷い。人間かよって思いましたから。
でも、姉、賢いですね。
やられました…。


「SEVEN ROOMS」

監禁された姉弟の話でした。
この話は、切ないですね。
5つの中で一番良かったです。
姉の弟を思う気持ちでとった行動に胸が痛いです。
いやぁ、市川由衣って、いい演技出来るんですね。
本当に良かったです。


「So far」

三人家族の話なんですが、
この5つの中で一番嫌いですね。
ひどいですよ、こんなの。
子供に酷い事言わせるし。
子供が可哀想です。
個人的にですが、
子供の演技があまり…。


「陽だまりの詩」

アニメーションでした。
登場人物の動きがちょっと変わっていて面白いですね。
アンドロイド少女と博士の話で、
展開は予想がつきませんでした。
さわやかと言えば、さわやかでした。


「ZOO」

可哀想な男の話でした。
好きな女がいて、
彼は毎日でも彼女を写真に撮りたいのですが、
彼女は写真嫌い。
そんな時、彼女と動物園に行って…。
これで彼女を自分のものに出来たと思ったのにね。

順番を付けるならば、
1.「SEVEN ROOMS」
2.「カザリとヨーコ」
3.「陽だまりの詩」
4.「ZOO」
5.「So far」
ですね。

映画「ハピネス」2006/09/03 11:53

ハピネスとは程遠い人達の物語。

登場人物が多く、主人公と言える人はいませんでしたね。
まぁ、ある家族が主役かもしれませんが。

それにしても、いろいろな出来事が起こるもんですね。
あの人も、この人もという感じで忙しいです。

カウンセラーの父親には参ったなぁ。
本当に。
どうして、こんなになっちゃったんでしょうね?
途中から変わっちゃったんですかね?

作曲家の女の人も可哀想な人だよなぁ。
振った男は…。言い寄られた男は…。
つくづく運の無い人ですよね。
だから、あのような曲を作ってしまうんですね。

作家の女の人は体験しないと本物は書けないと言ってましたね。
これは、そうなんだろうなと思いました。
やっぱり実際に体験してみないと分からない事ってありますからね。
でも、○○○を体験したかったというのは、ちょっとねぇ…。

作家の女の人の隣に住んでいる男も凄いですね。
知らない女の人達に電話を掛けて…。
こいつは最低ですよね。
人に嫌な事をするのは最低ですよね。
別の捌け口は無かったんですかね?

その男にちょっと気のある女性は、
普通の人なのかなと思っていたら、
最後にやってくれましたね。
よっぽどだったんですね。
凄いなぁ、とっさの判断で、こんな事出来るなんて。

他にも登場人物が出てきているのですが、
特に印象に残った人達を書いてみました。

グロいシーンが結構ありましたね。
最後の犬のシーンは一番グロいですね。
いろいろありましたが、最後のこれで吹っ飛びました。

タイトルと正反対の映画でした。
明るい映画では無いですね。
みんなに、いろいろな出来事が
起こっているんだという事でした。
もしかして、あまり深く考えてみなかったので、
違う見方も出来たかもしれませんね。

映画「レイ」2006/09/03 16:32

アーティスト、レイ・チャールズの物語。

はっきり言いまして、レイ・チャールズについて知りませんでした。
目が不自由でもピアノを弾いて歌と歌う人ぐらいの知識でした。
この映画で、いろいろ知りました。
目が見えないのは生まれつきではなくて失明した事、
家族の事、ドラッグをやっていた事、
ある現象が起こる事、
結婚して出来た家族の事などなど。
成功する人は何かしろ苦労するもんなんですね。
そう感じました。

奥さんは辛抱強い人ですね。
いろいろと知っていて、一緒にいますからね。
よく付き添っていたなと思いました。

レイ・チャールズを演じた俳優さんは凄いですね。
雰囲気とか仕草とか似てるような気がしました。
レイ・チャールズのファンの人が、
この映画を見た感想を読んでみたいです。 とっても感動したというところまでは行けませんでした。 こういう人生を送ってきたのかと思って見てました。 ドラッグだけはしたくないなと思いました。