映画「緑園の天使」2006/10/05 00:35

馬が好きな少女と馬が嫌いな青年の物語。

馬が好きな少女は、
夏休み前の学校からの帰り道に、
一人旅をする青年に出会いました。
2人はある荒馬が高いジャンプするのを見ました。
少女は荒馬に一目惚れ。
彼女は荒馬に乗りたいと思うのですが…。

いいですね、主人公の少女が元気でいいです。
彼女は馬が好きで、乗馬も得意みたいで。
乗ってる姿がカッコイイんですが、
性格もカッコイイです。
熱い女の子でした。

一方、一人旅をしていた青年は冷めてますね。
まぁ、しょうがないんですけどね。
最初は冷めているのですが、
少女に出会ってから、だんだんと本来の自分を取り戻しましたね。
少女と荒馬を調教している時の
青年の姿が活き活きしていました。

2人、それぞれの成長が出ていて、
見終わった後は、気分が良かったです。
今も余韻があります。
前向きに行こうという気になりますね。

少女の両親がまた良い夫婦です。
2人の性格はちょっと反対のように見えましたが、
仲の良い、息の合う二人です。
父が行動をするのが、母が制すっというパターンです。
母は御見通しなんですね。
同じ性格ではない方が上手くいくような気がしました。

ちょっと笑ってしまったシーンが2つありました。
ひとつは、すっごい短いシーンなのですが、
少女が窓の外の光景を幻だと言うシーンです。
少女の言い方が面白かったです。
もうひとつも短いんですが、
ある手紙を出そうかどうかしていると青年に話すシーン。
少女は賢い!
ちょっとしたコントのような感じでしたね。

最後の方で、荒馬が障害レースに出場します。
このシーンは迫力ありました。
見入ってしまいましたね。
今のこの障害レース、あるのでしょうか?
生で見たら、迫力あるでしょうね。
馬の走る音がまた、いいですね。

最後のシーンは、やっぱりこうなるのかなと思いましたが、
ここで、母が少女に「ある事」を言うのですが、
この「ある事」が今の自分にズシンと胸に来ました。
人にはそれぞれあるんですよね。
それにしても、母は凄い!

映像が綺麗ではないのですが、
それがまた自分には映画という気持ちを与えてくれました。
「映画を見た」という感じです。

少女の行動に励まされました。
この映画は、私にはやる気をもらえる映画でした。

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