映画「バレット・フィスト」2006/10/23 22:41

ある武術の師匠の一番弟子の物語。

2045年、ある街は支配者の手によって、自由が無かった。
師匠の残した本を支配者から取り戻すために
一番弟子の男が街に戻った。
本を持っている支配者は師匠を殺した男でもあった…。

ほぼアクションシーンの映画でした。
空きさせない程度にお色気や笑えるシーンもありましたが、
やっぱりアクションシーンがいいですね。
主人公の男はよくクルクルと体を回転します。
回転する事によって蹴りの威力が増すんですね。

話の展開がちょっと変わっていましたね。
というか、無理やり話を進ませているようにも
見える部分もありましたね。
主人公の男が追っ手に追われるようになり、
地下に逃げ込みます。
追っ手の人数から考えると、
主人公だったら逃げずに戦えるんじゃないのかなと
思えたんですけどね。
まぁ、地下に逃げ込まないと話が進まないのでしょうがないのかな。
この点が一番引っかかりましたね。

2045年になったら、こうなってるんですかね。
武器の主流は銃では無さそうですね。
棒みたいな物や剣を使っているみたいですね。
この時代、銃は高級品かもしれませんね。

主人公に協力するヒゲの兄ちゃんがいいですね。
いいキャラクターですよ。
食いしん坊です。よく食べてます。
いい奴なんだよなぁ。
物分りがいい人でもあるんですよ。
でも、戦っている間、技が決まったら、
「アー」とか決めた顔にするのはちょっとなぁ…。
それでもいいキャラでした。

支配しているのは姉弟なんですが、
ちょっとこの姉弟、変なんですよね。
2人で風呂入って…。
どういう姉弟なんでしょう。

主人公の男が自由を取り戻すために、
皆に武術を教えます。
皆でカタをやるシーンがあるのですが、
鳥肌が立ってしまいました。
皆で心をひとつにしているからですかね。

支配者の弟は最強部隊を作っていました。
最強部隊の人達の見た目が変ですね。
あと、初実戦の時は強かったのですが…。
あれ?最強部隊だよね?
最後は、どうしちゃったんだろうという感じでした。
皆が皆、最強では無かったという事なんですかね。

なんと言ってもアクションシーン。
話の内容は…。
とにかくアクションシーンを楽しめる映画でした。