映画「ハットしてキャット」2006/11/02 10:38

兄妹と不思議な力を持つ話せる猫の物語。

母、兄、妹の家族で、母は清潔好きな社長の会社で働いていた。
自分達の家が会社のパーティー会場になるとなり、
家を汚す事を禁じられた兄と妹だったが、兄は家を汚してしまう。
そんな時、押入れから物音がして、
不思議な力を持つ話せる猫が現れたのでした…。

主演がマイク・マイヤーズというコメディ映画なのですが、
あまり笑えるシーンが無かったです。
唯一、笑えたのは、兄と妹の面倒をみるベビーシッターのおばさん。
この人の活躍(?)が笑えました。
笑えるシーンがあって良かったです。

舞台の街が変わった街でして、
色にちょっとした違和感がありました。
とにかく変でしたね。

妹役がダコタ・ファニングでした。頑張ってましたね。
自然な演技(?)を見せてもらいました。

この映画は一体、どの年齢をターゲットにしてるのか分かりませんでした。
子供が主人公ですから、子供向けなのかと思ったら、
ちょっと下品な事を言っていますし、
だからと言って、大人向けだとは思えない話の内容なんですよね。
うーん、なんなんでしょうか…。

映画「ゾンビ・ドッグ」2006/11/02 18:40


犬を轢いた脚本家と蘇った犬の物語。

アル中の脚本家は酒を買った帰りの車で、犬を轢いてしまった。
その犬を家に持ち帰った脚本家は看病したが、
犬の呼吸は止まってしまう。
脚本家は裏庭に埋めるが、その途端、犬が蘇り、
脚本家に話し始め、犬の考えた脚本をタイプする事を要求するが…。

この映画は一体何なんでしょうか?
ホラー映画だと思っていたのに、全然ホラーじゃなかった…。
恐い部分は本当に無かったし。
主人公の脚本家の男は、仕事をせず、酒びたり。
人と会えば、自分の中で悪いように想像して、相手の人を憎みだすし。
マイナス思考、一杯の映画でした。

笑えるシーンがあるのかと思っていたのですが、
そのようなシーンには気が付きませんでした…。

私には全く合いませんでした…。
この映画が好きな人がいたら、
ぜひ、この映画の良さを教えてもらいたいです…。

映画「好きと言えなくて」2006/11/02 23:39

ラジオでペット相談をする女獣医の物語。

ラジオでペット相談をする女獣医は、
自分の容姿が気に入らないために、顔を公表していなかった。
ある日、ラジオの番組に、カメラマンから相談の電話が入り、
獣医のアドバイスで、解決された。
カメラマンは、獣医に会って、お礼をしたいと言い、
2人は会う約束をしたが、獣医は約束をすっぽかし、
カメラマンは待ちぼうけを食らう。
カメラマンは我慢できずに、ラジオ局にいると、
ブースに入っている女性を発見。その女性はというと…。

この映画のテーマは、「容姿ではない」と訴えたいんですよね?
そうですよね?
これには、私も納得します。
どんなに容姿が気にいっても、お互いに気が合わなければ、
駄目になってしまいますからね。
本当、容姿は最初だけですよ。

主人公の女獣医は、自分の容姿を嫌ってるみたいですが。
私には、そんなに悪い容姿だとは思えないんですけどね。
なんで嫌うんでしょう?
たぶん、今まで人から容姿について、
あまりいい事を言われなかったからなんですかね。
悪くないと思うんですけどね。
獣医は知的で話も面白く、私は好きです。
モデルよりも獣医の方が好きです。
最初に、カメラマンに嘘をついた事で、
おかしくなってしまいます。
何度か嘘をついていた事を
カメラマンに言おうとするのですが、なかなか…。
この映画の状態になってしまっていたら、
嘘を付いていた事を話すのは難しいですよね。
いつカメラマンに嘘が分かってしまうのか、ハラハラしました。
そして、嘘が分かった後、カメラマンがどうなるのかと。

獣医とある事で知り合いになったモデルは美人ですね。
そんな彼女の言葉で、「中身はカラッポ」という、
とても印象的な台詞が出ました。
外見だけ良いから周りにチヤホヤされているのでしょうか?
彼女は、中身がカラッポだという事を無くしたくて、
キャスターのオーディションを受けようと頑張ります。
この考えは好きです。頑張って欲しいと思ってました。
ただ、獣医との関係が良かったのに、
だんだんと悪くなってしまうんですよね。
彼女も悪い人ではないんですよね。

カメラマンも、どうして気が付かないんだぁと何度思った事か。
実際、こんな風になったら、気が付かないものなんでしょうかね?
経験が無いので分かりませんが、
よ~く考えれば、分かるような気がするんですけどね。

カメラマンがラジオの番組に相談の電話をしたのは、
ある一匹の犬が原因でした。
この犬、どこかで見た事があるような無いような…。
まぁ、気のせいでしょうが。
この犬の表情がいいんですよね。
なんとも切ない表情を見せるんですよね。
いいなぁ、犬飼いたいなぁ。

一つ気になる点がありました。
映画の話の中では無いのですが、
エンドロールのキャストの一番初めが、
モデル役のユマ・サーマンだったんですよね。
これには、思わず、「えっ?」と目を疑ってしまいました。
どう見たって、主役は獣医なのに。
これって、もしかして、力って奴ですかね?
だとしても、納得いかないですよ。

この映画は少女漫画みたいな映画でした。
今日は、この映画の前に2本見ましたが、
やっと映画を見たという気分になりました。
良かった、良かった。