映画「ゲイル・バワーズ」2006/12/31 00:35

悪魔に獲りつかれた少女の物語。

両親を亡くした少女は姉夫婦と一緒に住む事になり、
ある家へと引越し、少女は一人、ガレージで暮らす事に。
すると、少女に異変が起こり、奇妙な行動を取るようになった。
そこで、義兄が友人に頼み、少女を診てもらうと、
悪魔に獲りつかれているのではと。
そこで、友人はある神父に頼み、悪魔祓いの儀式を行うのですが…。

ホラー映画なのですが、そんなに恐くはなかったです。
ただ、人が襲われるシーンはグロかったですね。

悪魔に獲りつかれてからの少女の行動は、
恐いと言うよりは、エロイ。
この悪魔は、一体に何をしたかったんでしょうかね?
あと、少女がとんでもない行動をしてくれるのかと
期待していたんですがね…。

少女が使用するベットが、
もうもろ、この映画で使用する感じでした。
これじゃあ、
少女を動かせないように縛り付けるんだろうな
と予想が出来てしまいますね。

「ウィッチボード」って、日本で言う「こっくりさん」ですよね。
勝手に手が動いて、霊と対話できる…。

少女の友達が少女のベットの下を見て、叫んでました。
一体、何を見たんだろう?
その時に、何かされたのかな?

儀式の助手の神父(?)2人は、どうしちゃったの?
強い信仰心がないと大変な事になっちゃいますね。

儀式の間、部屋に入ってはいけないと言われているのに、
姉は入ってしまいましたね。
当然の行動かもしれないけれど、
異常な出来事が起こっているんだから、
プロに従わないと。
従わないから…。

ハラハラ、ドキドキ感は、あまり感じられませんでした。
ホラーなのに…。
俺には合わなかったみたいです。
ちょっと残念…。

映画「エニイ・ギブン・サンデー」2006/12/31 11:52

フットボールチームのコーチと選手達の物語。

主人公の男がコーチを務めるチームは3連敗中だった。
連敗を止めたい試合で、クォーターバックが負傷。
2番目も負傷。そして、3番目に出たのが新人だった。
そして、試合は…。

テレビで何回か見た事のある映画だったので、
内容は分かっていたのですが、
本編は2時間半と長い映画だったんですね。
でも、その長さは、あまり感じず、飽きも無く見る事が出来ました。

コーチの男は、チームの事も考えていますが、
選手達の事も考える熱い男ですね。
オーナーの女の人に対しても、意見を譲りませんからね。

オーナーの女の人も、チームに対して、いろいろしようとしますが、
オーナーは父からチームを譲られただけで、
望んでチームを譲られた訳じゃないんですよね。
ちょっと可哀想かも。
だから、悩んでるシーンもありましたね。
プロチームを維持するって大変ですからね。

面白いシーンがありました。
シャワー室にある選手がある動物を放しました。
いつも連れているんですかね?
選手達の表情が面白かったです。

それにしても、選手の人達は、やっぱり、いい体してますね。
俺も、こんな体になれたらいいのになぁと思いました。
それには、トレーニングしないとなぁ…。

選手達も大変ですね。
いろいろと選手生活を続けていると怪我が付きもので。
試合に出れないと、代わりの選手が出てしまい、
もし代わりの選手が、いいプレーをしたならば、
自分の地位が取られてしまいますからね。
ある選手は、医者の忠告を無視して、
試合に出て、ボーナスをもらおうとしてましたから。
選手は体が資本。
本当に大変ですね。

ベテランのクォーターバックが引退すると言った後の
彼の奥さんの行動が凄かったですね。
この行動は、自分の考えだけでしてますよね。
彼の事、そして将来の事を考えてなくて、
目先の事を考えてますよね。
スポーツ選手の妻とは思えない行動でした。
確かに、彼が引退するのが嫌という気持ちがあるかもしれませんが、
本当に、嫌なのは、
自分の体の限界を感じ取った彼だと思うんですけどね。
そういう事も彼の妻がサポートしないといけないと思うんですけどね。
済みません。生意気な発言でした…。

やっぱりと言うか、当然の事なのですが、
試合のシーンは、ワクワク、ドキドキしますね。
ただ、フットボールのルールを知らないので、
完全には楽しめてはいないんですけど。
選手がタックルを避けて、進んでいく姿とか、
パスを繋げているところとかは、ちょっとした感動がありました。
スポーツ選手って、カッコイイなぁ。

新人クォーターバックは、初試合でいい結果が出て、
その後、いろいろと取り上げられて、ちょっと天狗になってましたね。
周りからチヤホヤされたら、人間、こうなっちゃうのが自然ですよね。
だから、周りもだんだんと…。
ここから、彼が成長できるか、どうかを見るのも楽しかったですね。

最後のコーチのサプライズもいいですね。

いろいろと考える事無く、見る事の出来る映画は、やっぱりいいですね。
スポーツものだと、普段、見れないようなシーンで、疑似体験出来ますし。
この映画は、何年先になっても見る事が出来ますね。

映画「セプテンバー」2006/12/31 15:13

9月前のある家の一日。

9月前のある家に、家を守ってきた女、その家に滞在している主婦、
作家志望の男、家を守ってきた女の友人の男、
そして、家を守ってきた女の継母とその連れの男がいた。
家を守ってきた女は家を売って、ニューヨークで出直すつもりでいた。
ある夜、家を守ってきた女と作家志望の男は映画を見に行こうとするが、
継母が知人を家に招くと言い出し、映画には行けず、家にいる事に。
小さなパーティーが始まり、しばらくすると、
雷雨のため、停電になってしまう。

ウディ・アレンの映画でしたが、彼の姿は在りませんでした。
彼がいないので、いつも違う雰囲気の映画でした。
とても静かで落ち着いた、大人の映画でした。

ウディ・アレンの映画とあって、
やっぱり台詞の多い映画でした。
みんな、自然で演技とは思えないです。

誰か2人が話をしているシーンが多かったです。
会話を楽しむ映画ですね。
その2人によって、いろいろと話が違うので、
ちょっとしたオムニバス映画みたいです。

継母は、作家志望に伝記を書く依頼をしていましたが、
彼女は、有名人だったんですかね?
登場人物や人間関係について、あまり分からなかったので、
推測なんでんですが、写真立てにあった写真は、
彼女の若い頃の写真だったのかなと思いました。
彼女は、いろいろと体験豊富みたいですね。
とてもキャラの強い人です。
自分の母親だったら、付いていけないかも。
最後の方で、娘とある事で言い争いをするのですが、
ちょっと継母は酷いですね。
たぶん、娘の言い分が正しいんですよね。
でも、最後には、母親らしい一面が見れたので良かったです。

家に滞在している主婦と家を守ってきた女との関係が
いまいち分からなかったんですよね。
2人の関係を表しているシーンを見逃したんですかね?
もしかして、寝てたのかな?マズイなぁ…。

家を守ってきた女と作家志望の男が見ようとしていた
映画は日本人が作った映画だったようで、
その名前が出た時は、思わず、にやりとしてしまいました。
どうして、外国の映画で日本の事が出てくると、
楽しくなるんですかね?不思議です。

最後の方で、いろいろと出来事が起こり、
それぞれの関係がちょっと崩れます。
被害者が可哀想ですね。
一度に、まとめて来たんですからね。
そりゃ、パニックにもなるのが普通ですよね。
悪い事って、続くんですよね。
(今年は、悪い事が続いた年だったなぁ。)

この映画は、静かな夜に見るといいかもしれないですね。
前に書いたけど、大人の映画です。
なので、子供の私には、ちょっと…。
あと何年かしたら、見直してみたい映画ですね。