映画「RENT/レント」2006/12/10 02:15

エイズと戦う人達、見守る人達の物語。

あらゆる会話が歌になっているので、
最初の方は、ちょっと違和感がありましたが、
見てくると、だんだん楽しくなってきました。
歌いながら、喧嘩するなんて、面白いですよね。

この映画のテーマ曲の歌詞は考えさせられますね。
こうやって、分に直してみると、分かり易い。
時間って大事にしないといけないですね…。
主人公達の何人かはエイズ患者なので、
この歌や他の歌を歌っているのを見ると、
気持ちが伝わってきました。
こう、いい歌が多いと、サントラが欲しくなりますね。
買っちゃおうかなぁ。

ある人がドラムスティックで
パフォーマンスするシーンがあるのですが、
その人の動きに驚きました。
素早いし、カッコイイし。
地下鉄のパフォーマンスも良かったなぁ。
でも、他の人の迷惑にならないようにしないとね。
あんな事、日本でやったら、どうなるんだろう…。
レストランでのパフォーマンスも楽しかったです。

好きな者同士がくっつくのは見ていていいですね。
逆に、素直になれなくて、離れてしまうのは、
もったいないですね。
でも、分かります、切ないですね。

この映画はエイズだけじゃなく、同性愛も入っています。
ある同性のカップルが婚約します。
その席で、ある人の両親がスピーチするのですが、
まぁ、なんとも理解のある親だなと思いました。
子供が幸せになればいいと願っている純粋な親なんですね。
でも、せっかく、いいパーティーだったのに、
ある事で終わっちゃうんですよね。
ちょっとは我慢できないのかなぁ…。

教会のシーンは、ジーンと来ました。
もちろん、鳥肌が立ちました。
いい歌、歌ってます。

主人公達は貧乏なのですが、いい友がいて幸せそうです。
お金で買えない価値のものは大事にしないと駄目ですよね。

この映画を見て、
エイズの恐さも少しだけ知る事が出来たような気がします。
ただし、この映画の中の人々は皆、立ち向かってます。
その姿に励まされるはずです。
元気の欲しい人にお勧めです。

この映画は、舞台、ミュージカルが最初なんですよね。
舞台の方も楽しそうですね。
機会があれば、見てみたいなぁ。

映画「クロウvsクロウ」2006/12/10 21:47

蘇った男と蘇らせたクロウの戦いの物語。

死んだ男は、クロウによって蘇生した。
彼を見つけた蘇生を研究する組織の施設に、
彼は行き、いろいろと検査を受ける。
しかし、組織の狙いは、
彼の体に組織のボスの魂を転送することだった…。

まず、タイトルに、う~んと思ってしまいますね。
「vs」と付いてるのに、戦う相手はいったいどこに?
首を長~くして待っていると出てきました。
戦闘シーンが見れると思い、期待していたのですが…。
あれ?もう終わり?しかも、こんな終わり?

ラストのシーンも、
「えっ?どうなってんだぁ?」と叫んでしまいました。
たぶん、これはテレビ映画なんでしょうか。
ところどころにCM入り、CM明けになるところが。
だからって、こんな終わり方は無いよぉ!
どうしろって言うんだ?

目が点になりたい方は見て下さい。

映画「タイガーランド」2006/12/11 00:30

軍隊から逃げ出したい男の物語。

軍隊から逃げ出そうとする男。
彼は、悪さもし、何度も上の人から罰を受けていた。
彼と同じように軍隊から逃げ出したい者が何人かいた。
彼は、その人達をいろいろな手段で助けるのですが…。

なんとも寂しい終わり方ですね。
主人公の人の良さにはジーンときます。
彼は自分も軍隊から逃げ出したいのに、他人を助けます。
本当に、いい奴だ。

大勢の人達がいると、
必ず何かしでかす奴がいますが、
この映画にもいました。
主人公に対して、すぐ反発する奴が。
どうして、こうなるのかな?
そんなに嫌なら、離れるようにすればいいのに?
そいつが最後にした事は普通では無かったですね。
これでは、軍人とは言えないですよね。

それにしても、軍隊の訓練は過酷ですね。
教官は、絶えず、どなってばかり。
訓練生達は、本気で殴り合い。
ある拷問を教えるシーンは、男には痛いですね。
なにも、ここまでしなくても…。
軍隊から逃げ出したい気持ちが分かります。

主人公とこの映画のナレーションをする男が
ジャンプしようとするシーンは、笑いました。
人間、こういうもんですよね。

「タイガーランド」は戦場と同じ状態の場所で、
戦場と同じような事を訓練します。
その後は、戦場に行くみたいですね。
ここでの訓練も過酷でしたね。
ここで、ある出来事が起きてしまうんですよね。
人間、こうなると恐いですね。

ラストシーンは、ジーンときましたね。
終わり方は良かったです。
後味も悪く無かったですね。
軍隊を設定にした青春映画みたいです。
少し爽やかな感じがしました。

映画「サバイバル・フィールド 強盗団VS殺人鬼」2006/12/12 00:37

強盗に成功し立入禁止の山に金を隠した6人と山の所有者との死闘。

ある5人は、競馬場の1時間毎の金の回収を狙って、強盗に成功。
その金を立入禁止の山に埋めて、時間が経ったら、
また掘り起こして、金を分ける事を約束した。
しかし、仲間の1人が捕まり、他の5人は金を取りに山へと向かう。
金を掘り起こそうとしたが、金は無くなっていた。
仲間割れを始める5人の内の1人が何者かに矢で撃たれてしまった…。

はっきり言って、B級、C級、いや、もっと下の級かもしれません。
始まって数分で、「失敗したかな」と思っていたのですが、
山で1人が殺されてからが、ちょっと面白くなってきました。
期待していなかったからな?
彼らが殺人鬼から逃れ、金を手にして山を脱出できるかどうか…。

山には、いろいろな罠が仕掛けられています。
なんで、こんな事してんだろう?
立入禁止の山に人なんてくるのかな?
と思っていたら、これにはちゃんとした訳があるんです。
いやぁ、これには、やられました。
こんな話になっているとは…。

殺人鬼は、5人の内の1人の女性を捕まえます。
そして、「漫画の主人公みたいだ」というような事を言ってましたが、
殺人鬼は目が悪いのか?と突っ込みを入れました。
また、その殺人鬼が女性の服をナイフで破くのですが、
こんなに上手に破くなんて、凄いなぁと関心しました。
ちゃんとしてるんですよ、ちゃんと。

それにしても、強盗が上手くいったよなぁ。
こんな作戦で強盗が成功するなんて。
どう見たって成功できないんじゃないかという
作戦のように見えたんですけどね。
6人は凄いよ。

殺人鬼は動物みたいですね。
人がどっちに行ったか、ある方法で分かったみたいです。
普通の人には到底できません。
殺人鬼も凄いよ。

期待していなかった分、良かったです。
突っ込みところも多いですよ。
ラストシーンも予想していなかった展開でしたし。
もしかしたら、俺が単純だから
予想できなかったかもしれませんけど…。

映画「ロジャー・ラビット」2006/12/13 01:28

殺人容疑で追われるロジャー・ラビットと探偵の物語。

ロジャー・ラビットは妻の浮気写真を見てしまった。
その後、浮気写真に写っている男が何者かによって殺されてしまった。
写真を撮った探偵は、事務所に戻ると、
殺人容疑で追われているロジャー・ラビットがいて、
探偵に助けを求めるのですが…。

映画公開当時は、
実写とアニメが合わさった映画として話題になったんですよね。
見ていて面白いです。
撮影が大変だったんだろうなぁ。

ロジャー・ラビットって、こんな奴だったんですね?
もっと綺麗な印象があったんですが、
何かと間違っているのかな…。

アニメのキャラを死刑にする判事は残酷ですね。
このシーンだけは、ゾッとした。

話の内容はともかく、
単純にドタバタしていて楽しかったです。
深く考えずに、気楽に見れる映画もいいですね。