映画「白銀に踊る」2007/01/06 01:09

舞台に出演する事を夢見る女性と劇場の舞台製作をする男の物語。

劇場の舞台を作製をしている男は、
アイスホッケーの練習後に、
密かにフィギュアスケートの練習をしている女性を好きになります。
男の頑張りで、彼女と話す事ができ、
彼女が舞台に出演する事を夢見ていると知り、
男は自分の劇団に来ないかと誘う事に。
赤字の劇団に、あるスポンサーが付く事になった。
ただし、条件はスポンサーの男の恋人を舞台の主役にする事だった…。

よくあるパターンの話かもしれませんね。
勘違いが重なって、変な事になってしまったという…。
この映画は物語よりも、
何と言っても、「レビュー」です。
ただ、この手の映画は2回目なので、
1回目の感動と同じ気持ちには、ちょっと…。
でも、相変わらず、主役の女性の人の
フィギュアスケートは凄いですね。
よくあれだけの事が出来るのかと関心してしまいますね。
そして、レビューは見てるだけで楽しくなります。
俺は、どちらかと言うと、「空から~」のレビューの方が好きですね。
まぁ、こればっかりは人の好みですからね。

最初のスキーは一体なんなんでしょうか?
舞台作製の男が1人先に滑り、
その後に何人もの人達が彼を追いかけます。
その追いかける人達の格好がちょっと変なんですよね。
どうして、こんな格好してるんでしょうかね?
あと、どうして、こんな所に住んでいるの?という人もいましたね。
面白かったです。

舞台作製の男は、
フィギュアを練習している女性に近付くために、
自分を偽ります。
その時の彼の演技?も面白かったですね。
いくら業とでも、人を好きになると、ここまで出来るんですね。

フィギュアの女性と舞台製作の男の
リンク上での鬼ごっこも面白かったです。

あと、スケートでコサックダンス。
これにも驚きました。
出来るもんなんですね。

ちゃんとした(?)舞台でのレビューも面白かったです。
歌を追いかける人がいいですよね。

やっぱりレビューを見るだけで楽しいですね。
これぞ、エンターテイメントです。

映画「ハマーアウト」2007/01/06 10:02

足の不自由な少年と調教師の男の物語。

足の不自由な少年は調教師の男に憧れていた。
馬に乗るための練習もしていた。
少年は牧場主の夫人に出会い、好きになっていた。
牧場主の夫人は調教師の男に自分の馬を頼むのですが…。

少年の成長と、調教師の男と牧場主の夫人の恋の話でした。
面白かったか?と聞かれると正直に言って、悩みますね。

この映画には、ラッセル・クロウが出演していました。
冒頭では全裸で馬に乗ってました…。
馬には鞍が無いので、痛くないのかなと。

最初の方に、笑えるシーンがありました。
少年が友達の足を松葉杖で叩きます。
そして、叩かれた友人が痛くてリアクションを起こすのですが、
そのリアクションが最高です!
思わず、戻して、また見てしまいました。

少年達と行動していたお婆さんがいました。
とても活発な人で、いい人そうです。
少年に最後は、こうして死にたいと言ってましたね。
ちょっと悲しいシーンで印象に残りました。
何で人って、他の人に自分は、こう死にたいと言うんでしょうかね。

調教師の男と牧場主の夫人は一線を越えます。
越えてもいいんですが、
場所を考えて行動して欲しいものですね。
あんな所であんな事を…。

牧場主は、ある生き物を届けさせました。
その生き物が出てきた瞬間の出来事は、ちょっと面白いですね。
馬は、ある生き物をどう見たんでしょうかね?
だから、こんな事になったんですよね。
オーバーかもしれませんが、
当時としては珍しいから、こうなるのもしょうがないのかな?
また届けさせるのに6ヶ月と言ってましたからね…。

足の不自由な少年に、いろいろな出来事が起きて、
最後には、少し成長した少年を見る事が出来ました。
人間って、強い生き物ですね。

調教師の男と牧場主の夫人の恋は、予想とは違っていましたね。
これで良かったのか、悪かったのか…。

映画「リンダ リンダ リンダ」2007/01/06 22:05

女子高生4人のバンドの物語。

軽音部の女子で編成されているバンドが
文化祭で演奏する事になっていたが、
ハプニングが起こり、演奏できなくなっていた。
しかし、急遽、ボーカルを入れて、演奏する事となり、
ボーカルを探す事に。
そして、ボーカルは韓国留学生になったのですが…。

この映画は友人と1回見た映画なのですが、
内容を知っていても面白かったです。
この映画を教えてくれた友人に感謝です。
一回目見た時に、あるシーンで鳥肌が立ったのですが、
今回も鳥肌が立ちました。
いい映画は何回見てもいいんですね。

この映画の見所は、なんと言っても、最後の演奏です。
彼女達がたった3日間で、ここまで出来たと思うと感動です。
そして、映画の主役の留学生がまた良かったです。
顔の表情がくるくると変わり、顔の表情だけで笑ってしまいました。

ボーカルに留学生が決まるシーンは面白かったです。
どんな事に対しても同じ返答をする留学生に笑いました。
その後に、バンドの1人が留学生に
駆け寄った後のシーンも、もちろん笑いました。

友人と見た時に気が付いたのですが、
カット無しの長いシーンが多いんです。
カットが無く、自然な感じのやり取りがある時は、
「もしかしたら、この辺は、アドリブでやっているのかな?」
と何回も思いました。
実際は、どうだったのか気になります。

登場人物に?と思われる人が出ていました。
喧嘩したために、バンドを抜けた女子高生がいたのですが、
この人は、どう見たって、女子高生には見えませんでした。
とっても、とっても違和感のある女子高生でした。
どうして、この人にしたんでしょうかね?
もしかして、裏の力なのかな?
百歩譲って、演技力があるのかと見ていれば…。

もう1人女子高生ぽくない人がいました。
屋上にいた人です。
ただ、この人は良かったと思います。
声がハスキーで演奏もしてカッコ良かったです。
屋上でのバンドの1人とのやり取りも面白かったです。

留学生が男子から告白されるシーンがありました。
その時の留学生の男子に対する言葉が良かったです。
笑いました。
確かに、状況からすると、留学生が言っている事が正しいのですが、
あまりにも、きっぱりと言っているのが面白かったです。

留学生の自主練習シーンも面白かったですね。
演奏する曲の練習だったのが、最後には…。

変なシーンもありましたね。
バンドで急遽ギターを担当する事になった女の子が、
手が小さい事に悩んでいたからと言って、
ある物がプレゼントされました。
これは一体何なんでしょうか?
このためだけに作ったもの?それとも実際にあるもの?
俺は、これを見た時にリアルだなぁと思ったのですが、
好きな人には大丈夫なものなんですかね。

「風来坊」を歌った人の声はいいですね。
癒されますね。

彼女達の練習シーンも面白いです。
演奏は単純に見ていて楽しいのですが、
だんだんと彼女達の演奏が
上手くなっている過程を見るのもいいです。
人間、努力すれば大丈夫なんですね。

2回目でしたけど、面白かったです。
また見たい映画です。
彼女達に励まされる事は間違い無しです。
見終わった後は、元気に明るくなりますね。
この映画は、お勧めです。

友人へ
ピエール瀧は、貸切ホールの客席にいる事を確認できました。