映画「模倣犯」2007/01/28 15:52

連続誘拐事件に巻き込まれた女性の祖父の物語。

主人公の男は豆腐屋を営んでいた。
ある夜、孫娘からすぐに帰ると連絡があったが、
結局帰って来なかった。
それから月日が流れ、
公園の花壇から女性の片腕が発見された。

この映画の批評を読んで、
見たい見たいと思っていました。
あるものが「飛ぶ」と書いてあったので、
とても気になっていました。
今、見終えて、「飛ぶ」とはどういう事か分かり、
少しスッキリしていますが…。
凄い飛び方でした。
実際には、こんな風にはならないですよね。
よく映像にしたよなと思いました。
一歩間違えば、見ている人に違う印象を与えるシーンでしたよ。

この事件のきっかけは、なんとなく分かったような感じで、
あまりはっきりとしませんでした。
何人もの人達を犠牲にする意味があったのかなと。

最初、犯人に対して知的なイメージがあったのですが、
段々と反対のイメージが出てきてしまいました。
そう思い始めたのは、
「この事件に参加できて素晴らしい事だと思わないかい?」
というような事を言ったのに対して、
「だったら、自分が参加しろよっ!」
と突っ込みを入れてからでした。
こういう人って多いんでしょうか。
参加は自分達だけにして欲しいです。

どうして、この映画のタイトルが「模倣犯」になったんですかね?
この言葉が出てきたのは、最後の方でした。
もしかして、原作の方は何度も使われていたのかな?

私は、この映画の主人公は豆腐屋の親父だと思っています。
犯人側が主役だとは、とても思えないです。

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