映画「テンプル騎士団 失われた聖櫃〈アーク〉」2007/03/07 00:20

秘宝を探す子供達の物語。

夏の間だけ、ある島で過ごす少女は、
その島の友達と一緒に、
テンプル騎士団が隠した秘宝を探そうとしていた。
知り合いの神父が何か知っていると思った子供達は、
神父の後をつけると、
神父がある団体の人達に崖から突き落とされてしまった。
子供達は、秘宝を探す事で、
神父を殺した真犯人を突き止めようとするのですが…。

短い時間の映画でしたが、
内容がギュッと詰まっていて面白かったです。
こういう冒険物は、自分も一緒になって
冒険しているような気分になれて、いいですね。
楽しかったです。

子供達の中で、一番良かったのは、一番幼い女の子でしたね。
映画を振り返ってみると、
いろいろな事に気が付いていたし、敵とも戦っていたし、
一番活躍していたような感じに思えました。
この娘は、主人公の女の子の男友達の妹なのですが、
ちゃんと妹の特権を使っていて、賢い子ですね。
活躍する分?、トラブルもちゃんと起こしてましたね。
自転車で逃げた時の技はお見事でした。

ある人物の正体を知ったシーンで鳥肌立ちました。
「やっぱり、そうだったのか」と
だいだい予想はついていたのですが、
こういうシーンはジーンと来ます。
あと、エンドロール前のボートのシーンにも鳥肌立ちました。
いいですね。
ボート、気持ち良さそうだなぁ。

謎は、子供が解いていく事が出来るのだから、
簡単なのかもしれないですね。
どんどんと進んでいくところが楽しかったです。

そんなに複雑な話ではなかったのが良かったですね。
こういう冒険物は単純な話の方がいいです。
面白かったです。