Suzu-Yasu Blog

数々の問題を検証する報道番組を製作する男達の物語。

この映画の主役の番組で、
ある政治家についての発言、
ある人が不当解雇された事等について
検証していました。
こういう番組を製作する人達は、
いろいろと大変ですよね。

ある日、空軍から二人来て、
番組製作者達に脅しを掛けるけど、
彼らは、そんな事に怯まず、番組を放送。
彼らの行動は見ていて、
気持ち良かったです。
「よくぞ、やってくれた」という感じです。

ある政治家のテレビ出演は、
何を言ってんだろ？と思いました。
その発言を番組で取り上げているシーンは
見ていて、気持ち良かったです。
証拠も無しに、こういう事を言うのは、
良くないですよね。
こういう事するから、
信用が無くなるのにね。
自分で自分の首を絞めてますよね。

不当解雇されてしまった人。
可哀想ですね。
この人も証拠がはっきりと無いのに、
不当解雇されてしまって、
変ですよね。
でも、この人は番組のおかげで…。

この映画の時代は、
証拠も無しに、
誰かが言った事が
真実になってしまうようですね。
こういう時代に生まれた人は、
大変でしたね。
自分は、こういう時代に生まれないで良かった。
ある意味、幸せ者ですね。

ジョージ・クルーニー監督作品。
将来は監督業だけになるのかな？
彼が演技してるのを見るの好きです。
渋くて、カッコイイし。
こんな人になれたら、人生違ったろうな。

番組ナビゲーターの人がいいですね。
ズバズバと言うところが見ていて、
いい気分でした。
タイトルは、この人の言葉から取ったんですね。

もしかして、この映画は実話を元にして
製作されたのでしょうか？
当時、撮影されたような映像が流れるんですよね。
この映像は本物ですよね？
違うのかな？

全編白黒で、時代を感じました。
カラーだったら、
印象も全く違いますよね。
白黒で正解だったと思います。

この映画、好きな方です。
また時間があったら見たいです。
見終わると、
なんだか、自分が渋く、クールに
なった気分になれます。
大人の映画ですよねぇ…。