映画・DVD「激突!」2007/06/14 23:55

トラックに追いかけまわされる男の物語。

車で仕事に向かう途中、男は前を走るトラックを追い越した。
すると、そのトラックが彼の車を追い越し返した。
また、彼も追い越し返した。
そんな事を何回か繰り返していくうちに、
トラックの行動が男に殺意を持つ行動に変わり始めた…。

スピルバーグ監督の初期の作品だそうですね。
SFでは無く、日常で起こりえる恐怖の物語。
当然ですが、CGは全く使用していませんでした。

それにしても、ハラハラする映画でした。
何度、「早くそのまま休まずに進め!」
と心の中で叫んだ事か。
実際に起こりえる事なので、恐いです。
運転すると性格変わる人もいますからね。

食堂でのシーンも妙にハラハラしました。
この中に…。
主人公の男も、ここでどうにかしようとするなんて、
勇敢な人ですね。
俺だったら、対面したくないな。
逃げるが勝ち。

ラストは、どうなるか知っていたので
驚きせず、結果確認という感じで見てしまいました。
気になるのは、トラックのドアなんですよね。
開いていませんでしたか?
もしかして…と思ってしまいました。

こういう映画を製作できるなんて、
やっぱり凄いですね。
登場人物は必要最小限。
きっと低予算映画ですよね?
アイディアもんです。
また見てみたい映画です。
こういう分り易い映画は好きです。
時間が短かった事も良かったです。