映画・DVD「マルコヴィッチの穴」2007/06/28 00:11

不思議な穴を見つけた操り人形師の物語。

売れない人形師が職を求めて行った先は、7と1/2階にある会社。
そこで、彼は働き始め、妻がいるにも関わらず、
同じ階で働く女性に恋をする。
そんな彼がある時、仕事中に不思議な穴を見つけ、
中に入ると、そこは、マルコヴィッチの頭の中だった…。

随分前に見たんですが、また見たくなってみました。
やっぱり変わっていて面白いですよね。

主人公の人形師がジョン・キューザックだったとは…。
髪が長いので、パッと見分りませんでしたが、
よーく見て分りました。
変わるもんですね。
これが役者ですよね。

キャメロン・ディアスも凄い格好してますよね。
綺麗な格好では無いですよね。
こういう役も出来るんですよね。

マルコヴィッチもいいですね。
面白い。
悪者役が多いので、
こういう役を演じてるのを見るのは楽しいですね。
コミカルな役も出来るんですね。
流石です。

所々出てくる人形劇。
凄いですね。
本当に、こんな事が出来るのでしょうか?
って出来てるんですよね。
人形じゃなくて、人なんじゃないかと思えるくらい、
細かい動きをしてます。

人形師と妻と同じ階の女性の三角関係。
いいですね。
人形師が哀れなのがいいですね。
最後も可哀想でした…。

マルコヴィッチ本人が自分の穴に入った世界もいいですね。
こんなになっちゃうんですね。
恐い世界だ…。

この映画の中で流される映像もいいですよね。
7と1/2階の紹介とか、マルコヴィッチと妻とか、
チンパンジーの過去とか。

この映画を監督した人の別の映画も見てみたくなりました。
早速、調べて、見てみたいと思います。

穴がどうなってるのかとか、
出る時の事なんて考えては面白くないですよね。
ありのままを受け入れていいんですよね。

この映画は、何回見ても面白いですね。
また、見ます。

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