映画・DVD「ミッション・クレオパトラ」2007/07/13 00:40

三ヶ月で宮殿を完成させなければいけない男と助っ人三人の物語。

クレオパトラはシーザーに
三ヶ月で宮殿を建てると言い、
賭けをする事になった。
建築家の男が宮殿を建てる事になったのだが、
当然、普通では期限に間に合わない。
そこで、男はある人に助けを求めに行くのですが…。

面白い。
助っ人三人のコミカルな行動に笑った。
今の自分と、この映画が合ってるんすね。

モニカ・ベルッチのクレオパトラの衣装は、
ちょっとズレたら、胸が丸見えっす。
それだけだと思ったら、後ろも大胆。
本当に、クレオパトラがこんな服着てた?
モニカ・ベルッチだからだよな。
モニカ・ベルッチが主役扱いされてるけど、
出番なんて、合計20分あるかどうか。
その結果、面白い映画になったのかも。

この女王様が意地張って、
王に三ヶ月で宮殿作るなんて言い出したから、
周りのお付きの人もびっくり。
全くわがままな女王様だな。

このわがままに付き合う事になった
建築家の男は可哀相だけど、運がいい。
助っ人となる三人を知っていた事がなによりも運がいい。
もし知らなかったら、今頃、どうなっていた事やら。
愛犬いいっすね。
ちゃんと活躍してたし。
いい犬だ。
主人に忠実なのは、
主人がきちんと可愛がってるからっすよね。
主人と犬のやり取りも良かった。

建設を中止しようとする男の
不気味な笑いは面白かった。
でも、自分の手を汚さないのが汚いっすね。

海賊もいいっすね。
こういう笑いが1番好きっす。
獲物見つけた時の顔から、
落胆した時の顔の変化がいいっす。

あるシーンで「バロン」を思い出したっす。
もしかしたら、他の映画のパロディが
入ってるかもしれないっすよ。
ある映画の音楽も使われてたし。
こういうの見つけるの面白いっすよね。

これは、久々のヒットっす。
本当に良かったっす。
胸張って、お勧め出来る映画っす。
また、笑いたい時に見たいっすね。

映画・DVD「クライシス・オブ・アメリカ」2007/07/13 23:38

戦争から帰ってきた大尉の物語。

戦争での出来事を講演した大尉は
共に戦った男と再会。
その男は戦争から帰った後、
変な夢を見ると大尉に伝える。
それは副大統領候補となった男で、
戦争での英雄が
実際には英雄して
相応しい行動をしていない夢だった。
実は、大尉もその夢を見ていたので、
大尉は英雄となった男に会い、
調べようとするのですが…。

実際に、こんな事が起きてたら、恐いですね。
いくら国のために命をかけて戦う兵士でも、
これでは、あんまりだ。

ここまでして副大統領になりたいか?
俺だったら嫌だね。

大尉は、あいまいな記憶を はっきりさせるため、
調べますが、
自分の体から出た物をこんな風にするのは、
ついてないね。
まぁ、返事しなかった大尉も悪いか。

印象的なシーンは
ちょっとしか出なかったけど、
映画館でのCG上映会かな。
一応、主人公は似せてるのかな?
はっきり見えないので、
なんとも言えないけど。

大尉が弱覚醒剤と言うのを買っていたけど、
一体、どんなもん何でしょう?
日本でも買えるのかな?
ちょっと気になりますね。
使いたくは無いけど。
もしかして、精神安定剤かな?
そんな事無いよね?

副大統領候補となった男の母親。
ちょっと無理あるなぁ、おばあちゃんに見えた。
白塗りの。ちょっと塗り過ぎ。
このおばあちゃん、とんでも無い事してましたね。
ここまでやるか?
ここまでしたいのは誰の為でもない。
自分のエゴの為。
だから、こんな事になっちゃうんだよね。
あぁ、やっぱりね。

ラストは自然な流れでした。
やっぱり、こうなりましたか…。

ラスト前の小学校で二人きりで
話すシーンがあったのですが、
これは、ちょっといいシーンでしたね。
ホロっと来るね。

こういう事やってるから、
だんだん投票率も下がっていて、
政治に無関心になっちゃうんですよね。
俺は、最近、投票してないです。
だって、投票しても何にもならないから。
今回の映画の問題を起こした人達のエゴは汚いね。
これは映画の世界だけの事?
んー、違うような気がするなぁ。
映画になる、物語になるって事は…。

集中して見ることが出来ました。
主人公がどうなっちゃうんだろうと。
ラストの主人公には驚きましたよ。
「えっ!?」って。
これ、見方変えると友情ものにもなるのかな?
長い映画でしたが、
長さを感じずに見る事が出来ました。