映画・DVD「カサノバ」2007/07/20 23:37

女たらしの男、カサノバが本当の恋をする物語。

女たらしで有名な男、カサノバが捕まり、
裁判にかけられたが、総督のおかげで、処分されず、
誰かと結婚する事を言われてしまった。
カサノバは結婚相手を探し、ある女性に求婚したが、
新たに気になる女性が現れ、彼は…。

毎回言っていますが、
この映画の時代は大好きです。
現在と違って、とてもゆっくりした時間の中で、
人々が生活しているのを見るのは気持ちいいです。

主人公のカサノバがある一人の女性を
心の底から愛してしまう物語でしたが、
今まで、いろいろな女性と楽しんでいた人が、
こうも一人の女性を愛する事なんて、
出来るんでしょうか?
やっぱり何かを感じたんでしょうかね。
こればっかりは、本人じゃないと分りませんね。

最初の屋根の上のシーン、面白かったです。
人が滑っていく姿、笑いました。
滑稽ですね。

カサノバが結婚相手として見つけた女性は、
興奮すると、どうも力が入ってしまうんですね。
外見からは、とてもそんな風には見えないので、
ギャップがあって面白かったです。

カサノバが本気で好きになる女性はカッコ良かったですね。
「勇ましい」という言葉が似合う。
美人だし、頭いいし、ある才能も持ってるし。
カサノバが惚れるのも当然かもしれないですね。

カサノバが好きになった女に送った動物が可愛かったですね。
賢いんですよね。
俺もこの動物、飼ってみたいです。
大変かなぁ…。

気球のシーンは綺麗でしたね。
こんな事するなんて、やっぱりカサノバは気障だね。

カサノバが好きになった女性の婚約者は、
最初、どうなんだろうな?と思っていたんですが、
舞踏会のシーンでいい方向になりました。
結構、いい人でしたね。
人を信じやすい人ですね。
だから、カサノバの特訓も文句言わずにやったんですよね。
偉いなぁ。
でも、ちょっとは疑わないとねぇ。
どう見たって変だよね。

カサノバ、危うしというところで現れましたね、あの人が。
ここで登場するとは思わなかったので驚きました。
てっきり、カサノバが楽しんだ相手だと思ったよ。
製作者の思うつぼですね。

カサノバを捕まえに来た司官は
本当にやな奴だね。
いるんだよなぁ、必ず、こんなのが。
まぁ、こんなのがいないと物語にならないからね。
でも、カサノバの顔も知らずに捕まえようとするなんて、
ちょっと抜けてるなぁ。
だから、カサノバも上手い事出来たんですよね。

舞踏会のテーブルのシーン。
テーブルの下で一体何してたんでしょうか?
たぶん、Hな事ですよね?
女性の方が積極的でしたからね。
ここは、いろいろと想像出来て楽しいかもしれないですね。

いくら重いからって…と突っ込みを
入れたくなるシーンもありましたね。
俺は入れました。

馬に飛び乗るシーンはカッコ良かったなぁ。

最後の決闘のシーンは楽しかった。
それぞれが個々の持ち味で戦ってる姿は、
なんか楽しい気分になりました。
皆、カッコ良かったし。
相手にやられる心配なんてありませんでしたね。
んー、そんな気持ちになる決闘シーンって、
いいんでしょうか?

こんな結末があるのも映画だからですよね。
たぶん、現実だったら、こうならないだろうな。
でも、映画だから。
笑えるシーンもあって、楽しかったです。
また、時間があったら見たいですね。

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