映画・DVD「サバイバル・アイランド」2007/08/12 16:50

船が沈没して、無人島に流れ着いた女1人と男2人の物語。

クルージングを楽しんでいた人々。
だが、火事が起きてしまい、救命ボートに乗り、
救われたと思われたが、嵐のたま、ボートが転覆してしまう。
客として乗っていた女は、ある島へと流れ着いた。
しばらくすると、海に人影らしきものが現れ、
彼女は近付くのですが…。

無人島脱出ものでした。
もっと、いろいろな問題が起こって、
それをどんどん乗り越えていくようなもんだと思ってたんだけど、
想像と全く違ったもんでした。
原題が「THREE」だったから、
そこから、想像を膨らませていけば、
ちょっとは内容が予想出来たかもしれないね。

この映画は、原題「THREE」とあるように、
女1人とその夫と船の乗組員のカッコイイ男の3人の物語でした。
夫が女と乗組員が浮気してんじゃないかと疑い、
そこから、いろいろと、こじれてしまって、攻防合戦となります。

こういう物語って、人間の汚さが見えて、
人間が嫌いになっちゃうんですよね。

最初、まともだと思っていた女も
徐々に本性を表したりしてましたからね。
こんなところに居たら、こうなるのは当然なのかね?

最初に出てきた乗組員をぶった女は、
何かするのかな?と思っていたら、
なんと…。
何で、いきなり、こんな事に?
ちょっと違いますよね?
で、ちゃんとなってるみたいだから凄いね。
でも、結局、変な事になっちゃって、残念だね?
一体、何をさせたかったのかな?
分らせたかっただけだったのかな?

女の夫のハゲオヤジがやってくれますね。
思ってくれる方にやってくれるので、
不自然に見えず、いいですね。
「やっぱり、やったかぁ」と何度思った事か。
でも、演技までして、あんな事するのは、どうなんだろうね?
よっぽど、嫌だったんだろうね。

船の乗組員の男も負けずと頑張ってたな。
この男は、やられたら、対応するって感じで、
見ていて、好感持ってたけど、やっぱり男だね。
というか、こんな女の人がいたら、
こうなるのは当然でしょ?
女も気が無い訳じゃなかったしね。

波打ち際のシーンは夢だね。
絶対、無人島じゃないと出来ないよね。

ハゲオヤジ、とうとう切れて、行動開始。
次々と問題をクリア。
「おぉ、すげえ。出来るんだったら、
最初からやれば良かったのに…」
と思ったけど、窮地に立たされたから、
出来たんだよね、たぶん。
人間って、やれば出来るんだね。

最後の男の決着には、
思わず、「えっ?」と言ってしまいましたよ。
こんなんですか?
なんか物足りないなぁ。
でも、あんな状態だったらから、
こうなっても、変じゃないんだよね。
ここで、忘れていた人物が再登場。
「今まで、何やってたんだよ?」
「体力温存してたんだよ」って感じで、頑張ってます。
動きがちょっと凄かったな。

ラストは、思わず、「にや」っとさせられました。
やっぱ、人間って恐いね。

「こんなもんかな」と思って見てましたが、
結構、楽しめました。
最初から、○級と思って見れば、
どんなもんでも、楽しめるもんですね。

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