映画・DVD「リーグ・オブ・レジェンド 時空を超えた戦い」2007/09/02 16:21

世界大戦を起こそうとする計画を阻止するために集まった人々の物語。

ある組織が銀行を襲い、金庫からベニスの街の地図を奪った。
目的はベニスで行われる会議を壊し、世界大戦を起こす事。
それを阻止するために、各地から特別な能力を持つが集まるのですが…


やっぱ、ショーン・コネリーはカッコイイ。
こんな風に歳とれたら、最高っすね。
渋いし、「ダンディ」って言葉が似合うし。
ほんと、こんな風になれたら、いいな。

映画は、なんだろう。
もうこうなるんじゃないかって分る様な感じで進むから、
あまりハラハラ、ドキドキ出来なかった。

船長が意外にカッコ良かった。
彼のアクションシーンはいいですよ。
一人で何人もの敵をばったばったと倒してく。
しかも、素手で。
その間、部下はじっと見てる。
邪魔すると怒られるのか?

その船長が動かす船がもの凄ーく長い。
先が長い。本当に長い。
こんな船で早く進むんだろうかってぐらい長い。
でも、早いんだよな。
これって、ちゃんと現実でも早く進むんだろうか?
ちょっと疑問。

チームの紅一点も良かった。
こういうカッコイイ女の人は好きです。
あるモノを連れての攻撃がいいですね。

そして、お笑い担当の透明人間。
いいキャラしてますね。
ある場所からチームの合流する時のシーンで、
少し笑いました。
確かに、この状態だと、彼の言う通りになりますよね、きっと。
俺にはたぶん、出来ない。

キザったらしい奴は、あまり好きになれない。
この人の能力は分ったんだけど、
どうして、こうなったのか、分らなかったんだけど、
最後の戦いで、なんとなくなんだけど、分った気がする。
ようするに、彼が取り戻したかった物が
彼の身代りになっていたって事なんでしょうか?

博士も船での活躍後に戻ってきた態度が良かったです。
なんとも恥ずかしそうに戻ってくるのが、
この人の良さを表しているような感じに思えました。

ショーン・コネリーが演じてた冒険家は、やっぱ、カッコ良かった。
よく、この歳で、こんなに動けるよな。

ところで、この映画のタイトルに、
「時空を超えた戦い」とあるんですが、時空超えてました?
てっきり、この言葉から、
タイムマシーンで乗って未来から来た人が
過去をどうにかしちゃうのかと思っていたんですが、
なんで、この言葉を入れたんでしょう?
もしかして、何か見落とした?

ラストシーンは、ちょっと意味有り気だよな。
まさか言葉通りになるんじゃないよね?
でも、そんな感じするなぁ。
まぁ、そこは想像に任せるって事なんだろうね。

やっぱり大物が出演しているだけあって、
金も掛かっているし、スケールも大きいし、
本当の娯楽映画でした。
ただ、予想していたような流れになってしまうのが残念でしたが、
皆の活躍ぶりはカッコイイし、
スカッとする映画だと思います。

やっぱCG使ってないと、この映画は出来ないよね。

映画・DVD「ホラーバス」2007/09/02 22:38

本を書いて復讐しようとする少年の物語。

いじめられっ子の少年は同級生の少女に恋をしていた。
彼女は、いじめっ子の少年に、いじめを止める様に頼み、
その代わりにキスを。
しかし、その現場を見てしまった少年は、
いじめっ子に危険が訪れる物語を書き、
それを現実にする者に渡すのですが…。

子供向けの物語かもしれませんね。
それでも、ワクワクして見てしまった俺は子供ですね。

惜しいんですよね。
ちょっと残念なんです。
ホラーパークがちゃっちいんですよ。
もっと豪華なもんだと思っていたのに、
何ですか?これは?って感じです。
折角、ここまで盛り上げてきたのに。
なんか勿体ない。
全然恐くないし。

いじめっ子の少年が本当に酷かった。
ある一言しか言えないんですよね。
これを馬鹿の一つ覚えと言うんですよね、きっと。
いじめっ子も危険な目に会えば…。
当然の結果ですよね。

主人公のお父さんが本当にいい人。
少年の言葉を信用するし、
少年に何かあったと思い、飛びだすし。
人間見た目じゃないね。
それに比べて、母親は何やってんだろ?
普通は逆なんだけどね。

いじめられっ子の少年は本当に弱虫。
でも、ホラーパークでの活躍には見直しました。
人間、やる気になれば出来るんだね。
少女を呼ぶ声が、ちょっと情けなかったんだよね。
やっぱ、ホラーパークだから、恐いよね。

少年達が最後に行く着く場所は、ホラーパークなんだけど、
この映画のタイトルは「ホラーバス」。
なんだか、どうして、このタイトルにしたか分った気がする。
それは、最初の方にも書いたけど、
ホラーパークの見モノが無いから。
でも、ホラーバスのシーンって短いんだよね。
それでも、このタイトルにしたのは、凄い決断だと思う。

最後の方のシルエットシーンはなぁ。
少年の言っている事が正しかったのかを
あいまいにしたかったのかなぁ。

もうちょっと、どうにか出来なかったのかな。
本当に勿体ない。
ホラーパークに行くまでは、
それなりに楽しめたんだけどなぁ。
やっぱり、ホラーパーク。
ちゃんとホラーパークにして欲しかったです。
でも、この映画のタイトルは「ホラーバス」だから、
ホラーパークは、どうでもいいのかな?

映画・DVD「アローン・イン・ザ・ダーク」2007/09/02 23:38

孤児院で育った元特殊部隊の男の物語。

孤児院で育った男は超常現象を調査する組織に属していたが、
ある事を調べたくて、組織を止め、独自で調査していた。
ある物を持っていた男は、突然、男に襲われる。
男はある物を持って、博士の元へ。
博士は戻っておらず、関係があった助手の女性と再開する。
再び、彼女がいる博物館?を訪れると、奇妙な音がして…。

クリスチャン・スレーターがいいもんの役なのが、
ちょっと新鮮ですね。
今まで、見てきた映画は、どちらかと言うと、
悪もんが多かったんで。
こういう役も演じるんですね。
こうなると、彼は、どんな役でも出来るって事ですね。
長く続く役者ですね。

この映画は、ゲームを元に作られたそうですね。
実は、俺の友達が俺よりも先に、
この映画を見ていて、感想を聞いてみたんですが、
俺も友達の感想と同じでした。
全然、恐くなかった。
ちょっとは恐かったのかな。
警備員が襲われるシーンは、ほんのちょっとだけ恐かったかな。
あとは、恐いよりも、化けもんが早過ぎて、
その事だけが、気になって見てました。
本当に、早いんだよな。
だから、どんな姿してるのか、どんな手の動きしてるのか、
はっきり分らない。
こんなんで、いいのかなぁ?

そうそう、恐かったのがありました。
主人公の男の背中に…というシーン。
いやぁ、自分がこんな事になっていたら、本当にゾッとするね。
もう、すぐにでも、どうにかしたいと思っちゃうよ。

なんで、こんな事が起こったかって、
説明ってありましたっけ?
随分前に見たんで、ちょっと忘れてます。
あまりはっきりとしなかったような気がするんだけどなぁ。
もしかして、ド忘れしてるかな?

最後の急に主人公に行くシーンもね。
こういうの多いよね。
一体、どうなんの?って思わせるの。
こんなんだったら、普通の考えの結果になんじゃんね。
それとも、どうにかなったのかな?

友達の言う事は聞かないと駄目ですね。
友達が正しかったよ。
でも、この目で確かめたかったんだよね。
ゲームから映画化するのって、やっぱ難しいのかね?

映画・DVD「ダミー」2007/09/04 00:04

腹話術師になった男の物語。

テレビで腹話術を見た男は会社を辞めて腹話術師になろうとした。
職業安定所で担当になった女性に一目惚れし、
男は親しくなりたいと思うのですが、
女性と付き合った事の無い男は女友達に助けてもらうのですが…。

久しぶりに、見終わった後、いい気分になれました。
こういう物語っていいですね。

主人公の男を演じているのは、「戦場のピアニスト」の方ですよね。
ちょっと名前が出てきませんが。
やっぱり演技上手いですよね。
本当に腹話術やってるんですよね、きっと、
違うのかなぁ?
この方、器用に見えるから、
たぶん、腹話術を習得したんだと思うんだけどなぁ。

主人公の男が本当に純粋な人で見ていて応援したくなりますね。

腹話術の人形を使って、女性にアタックするのは、いいですよね。
まぁ、やっている人のセンスにも寄るのかな。

純粋な男を取り囲む人々が個性の強い人ばかりでしたね。

主人公の母親は、何かと食べ物を食べさせたい人だし、
父親も、変ってるし、姉は、いるだけでインパクトありますよね。
この姉を演じてる女優さん、結構好きなんですよね。
いつもインパクト強い毒舌キャラというイメージがあるんですけど、
今回もバンバン言い放っていたのが良かったです。

主人公の男の女友達も強烈でしたね。
男女の関係にはならない二人なんですね。
てっきり、女の人の方は主人公の男を好きなのかなぁ、
なんて深読みしてしまいました。
でも、いろんな物をあらゆる手を使って、
プレゼントするのは、本当にただの友達だからかなぁ…?
彼女の歌もぶっ飛んでいていいですね。
お世辞にも上手いとは言えないけど…。

主人公の男が恋する女性は、ほんと、いい人だね。
最初、ちょっとした出来事で
二人の仲が少し悪くなっちゃったけど、
その事を謝るために、男がした事が憎いよね。
ちょっとキザだよな。
こんな事されたら、好きな人だったらいいかもしんないけど、
あまりいい感じではない人だったらねぇ。
上手くいって良かったね。

物語は定番の流れでしたね。
これと言って、珍しい展開もありませんでしたが、
やっぱり、主人公の男の純粋な気持ちに、
「あー、いいなぁ。俺もこんな純粋な気持ちになってみてぇ」
と思ってしまいました。
人を愛する気持ちって、やっぱいいですよね。

この映画の売りは、強烈なキャラクターだね。
ほんと、ミラ・ジョヴォヴィッチの歌、凄いですよ。

映画・DVD「情無用のジャンゴ」2007/09/05 00:16

裏切られた男の物語。

金採掘をして山分けのはずが、裏切られ、
主人公の男は撃たれてしまう。
しかし、通りすがりのインディアンに助けられた。
男は裏切った奴らを追い掛け、ある町へと来たのですが…。

結構、古い映画ですよね。

主人公の男は運が良かったんですね。
弾が急所に当たらなかったし、
インディアンにも助けられたし。

ある町に行った裏切り者達のやられ方が凄かったね。
これって、集団リ○チだよね。

裏切った者達のボスの体から、
ある物を取ろうと群がる男達。
これ、恐いね。

酒場で歌っている女の人は完全に口パクだって分かるね。

ちょっとグロいシーンがありましたね。
インディアンの一人が…。
直接、映してなくても、想像しちゃいました…。

ある男の最後が悲惨だったなぁ…。
これじゃあ、助からないよね。

そう言えば、気がおかしくなった(?)女の人は、どうなったんだろ?

おうむを飼っている男のやられ方が酷かったなぁ。
なんか、もっとやれなかったのかなぁ…。
この男、見かけ倒しですなぁ。

酷いシーンなんだけど、
この映画の見どころは裏切り者達のやられるシーンかな。
このシーンは、ちょっと面白く、恐かった。
人間、束になれば、恐いもの無しみたいだね。