映画・DVD「ホラーバス」2007/09/02 22:38

本を書いて復讐しようとする少年の物語。

いじめられっ子の少年は同級生の少女に恋をしていた。
彼女は、いじめっ子の少年に、いじめを止める様に頼み、
その代わりにキスを。
しかし、その現場を見てしまった少年は、
いじめっ子に危険が訪れる物語を書き、
それを現実にする者に渡すのですが…。

子供向けの物語かもしれませんね。
それでも、ワクワクして見てしまった俺は子供ですね。

惜しいんですよね。
ちょっと残念なんです。
ホラーパークがちゃっちいんですよ。
もっと豪華なもんだと思っていたのに、
何ですか?これは?って感じです。
折角、ここまで盛り上げてきたのに。
なんか勿体ない。
全然恐くないし。

いじめっ子の少年が本当に酷かった。
ある一言しか言えないんですよね。
これを馬鹿の一つ覚えと言うんですよね、きっと。
いじめっ子も危険な目に会えば…。
当然の結果ですよね。

主人公のお父さんが本当にいい人。
少年の言葉を信用するし、
少年に何かあったと思い、飛びだすし。
人間見た目じゃないね。
それに比べて、母親は何やってんだろ?
普通は逆なんだけどね。

いじめられっ子の少年は本当に弱虫。
でも、ホラーパークでの活躍には見直しました。
人間、やる気になれば出来るんだね。
少女を呼ぶ声が、ちょっと情けなかったんだよね。
やっぱ、ホラーパークだから、恐いよね。

少年達が最後に行く着く場所は、ホラーパークなんだけど、
この映画のタイトルは「ホラーバス」。
なんだか、どうして、このタイトルにしたか分った気がする。
それは、最初の方にも書いたけど、
ホラーパークの見モノが無いから。
でも、ホラーバスのシーンって短いんだよね。
それでも、このタイトルにしたのは、凄い決断だと思う。

最後の方のシルエットシーンはなぁ。
少年の言っている事が正しかったのかを
あいまいにしたかったのかなぁ。

もうちょっと、どうにか出来なかったのかな。
本当に勿体ない。
ホラーパークに行くまでは、
それなりに楽しめたんだけどなぁ。
やっぱり、ホラーパーク。
ちゃんとホラーパークにして欲しかったです。
でも、この映画のタイトルは「ホラーバス」だから、
ホラーパークは、どうでもいいのかな?

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