Suzu-Yasu Blog

優秀なカメラマンが奇妙な出来事に遭う物語。

特ダネを収めたカメラマンの男は、
その夜の11:59になると、
気が付いた時には、違う場所にいた。
男は、自分の部屋に戻ると、
警官がいて、24時間行方不明になっていた事を知る。
しかし、24時間の記憶は男には無かった…。

カメラマンはぜんそく持ち。
走るシーンがとても痛々しいけど、
つい応援したくなる。
危ない！きをつけろ！とも言いたくなる。
そして、変な車持ち。
なんで、こういう車を持ってるかなぁ。
いざと言う時、言うこと聞かないよ。
ちゃんとしてないから、
あんな事になっちゃうんだよねぇ。

記憶の無い24時間に、
とても大事な事が起こっていたんですね。
それを逃してしまうカメラマン。
しかし、それは、もっと大事な事があったから、
そうしたんですよね。
このカメラマンは偉いよ、ホント。

彼の代わりのカメラマンは、本当にカメラマン？
いつも違うもんを撮影してるのかな？
だとしても、プロの根性があればねぇ。

おばあちゃん編集長の見た目が汚いね。
編集長になるくらいなんだから、
女を捨てていて、当然なのかな？
結構、苦労したみたいで、
シワが多いのがすっごく気になりました。
汚い、汚いと思ったら、
外見だけじゃなかったね。

主人公がなぜ記憶が無く、あの場所にいたのか…。
謎ですねぇ。
この時点で、「またいつものパターンですか？」
と思ってましたが、今回は違ってましたね。
でも、これは、どうやって説明つけるんだろね。
何かの力が彼をそうさせたとしか言えないだろうね。

なぜ記憶が無かったのか？
それは順番が逆だったから？
こんな事は普通は起こらないんだよな。
一体、どうなってんだ？

最後に出た文字からすると、まさか実在の人物じゃないよね？
もしかして、そうなのかなぁ…。

最初は、いいなぁと思ってみてたんですが、
ある時点から、「あれっ？」と思うようになってしまい、
ちょっとおかしくなってました。
非現実的な世界ですよね。
でも、この結末で良かったと思っていますよ。
カメラマンは、とても勇敢でした…。