映画・DVD「ザ・セル」2007/10/13 03:06

他人の心の中に入る女性の物語。

意識不明の少年を目覚めさせるために、
システムを使って少年の心の中に入る女性。
しかし、なかなか上手くは行かなかった。
連続殺人犯は女性を殺した後、人形のように扱っていた。
FBIは連続殺人犯を捕まえたが、意識不明。
監禁されている女性を助けるために、
心の中に入り、彼女の居場所を
連続殺人犯から聞き出そうとするのですが…。

何も内容も知らずに借りたので、
この映画がサスペンスものでもあると
知らなかったので、ちょっと驚きました。

パッケージに「世界で一番美しい…」
と堂々と書いてあったので、
「ホントかよ」と思い借りちゃったんですよね。
見た限り、「世界で一番」では無いような…。
だって、アホ面シーンがあるんですもん。
これは、いかんだろ。
これ見せていいの?
本当にアホ面だよ。
この顔には笑えなかったなぁ…。

連続殺人犯は、とても変った趣味の持ち主ですね。
中でも、特に嫌だったのが、宙吊り。
これは、どうやって、自分に鎖を付けたんだろうな…。
でも、よく痛くないのかね?

連続殺人犯の心の中は当然ながら不気味な世界でしたね。
そして、CGバリバリ。
特に気持ち悪かったのが、
「いーとー、まきまき」でしょうか。

心の中の少年は可愛かったね。
しかし、少年時代に、あんな事があったなんて…。
儀式とかって、一体、何の儀式?
こんな儀式、初めて見た。
本当にあったら、恐いですね。

儀式の他にも酷い事があったよね。
んー、これは、イカン、イカン。
もう、見るのが嫌でしたね。

女性は、連続殺人犯を自分の心の方へ入れましたね。
自分の心の中に入れて、
どうしたかったんだろうね?
自分の心の中で、
あんな事するなんて思ってもいなかったよ。
なので、ちょっとビックリした。
でも、カッコ良かったな。

女性の心の世界でのラストは、
ちょっと、うるっと来そうでしたね。

思っていた以上に良かったです。
もっと変な話かと思っていたので。
もし、他人の心の中に入れるシステムがあっても、
俺はやらないなぁ。
精神的に参りそうだし。
やっぱ、普通が一番だなぁ。