映画・DVD「SPEED MAN」2007/12/01 02:06

速いスピードで行動できるようになった男の物語。

悪の組織を追っていた部隊の隊員の男は、
ビルの爆破により、瓦礫の下になってしまう。
病院に運ばれ、リハビリを行い、
少しずつ回復に向かっていた。
ある時、男が立って走ると、
人の何倍もの速さで走る事が出来てしまった…。

これは完全にテレビ映画ですね。
ちゃんとCMに入る部分で暗くなりますし。
もちろん、テレビ東京でも流せますね。

悪の組織のボスは化け物で、
主人公の友人だった男でしたね。
どうして化け物になってしまったのか。
そのいきさつは、なんとも辛いものがありますね。
いきなり止めるのは酷いよね。
でも、仕方ないのかな?
問題があって止めたとある人物が言っていたけど、
それって、化け物になってしまった人に問題ありだから?

主人公は、あるビルで、悪の組織のボスと対面。
そこで、悪の組織のボスが友人だった男と分かってしまうんですが、
生きていて良かったんですが、
こんな姿で、こんな状況で会ってしまうのは、
主人公にとっても辛いはずですよね。

ビルが爆破され、主人公は瓦礫の下になってしまったんですが、
結構、高いビルなのに、よく無事でしたよね。
運が良かったのかな?

自分に人の何倍もの速さで行動できる事を知った主人公。
さすがは正義の味方。
その能力を悪い事に使わず、良い事に使いましたね。
しかし、主人公のコスチューム、あまりカッコ良くないよね。
動きもカッコ良くないし…。
もうちょっと、どうにか出来なかったのかなぁ…。

コンビニ強盗とのシーンでは、
もっと面白く出来たんじゃないかと思うんですよね。
もっと、素早く、いろいろな事をして、
強盗を捕まえるとか出来たのに、
この映画ではしませんでしたね。
強盗の最後は、なんとも情けなかったですね…。

悪の組織は、ある作戦を企んでましたね。
その名も「地獄の炎作戦」
すっごい作戦名ですよね。
どんな作戦かは映画を見て確認して欲しいんですが、
凄い事を考えるなと思いましたよ。

作戦のために、ある物を盗もうとする悪の組織。
そこに、部隊がやってきて、止めようとするのですが…。
女性隊員が悪の組織の一味にやられそうなところを
主人公がSPEED MANとして助け、そして…。
その時に、名前を言われて、
必死に逃げるSPEED MANの姿が面白かったです。
滑稽でした。

部隊が悪の組織の一人を捕まえ、尋問します。
その最中に、捕まえた男が…。
すげぇ。
こんな事出来るんですね。

悪の組織のボスのある事を止めてしまった男は
酷い事になってしまったね。
悪の組織のボスは、本当に憎しみしか持ってないんだね。

悪の組織のボスは、化け物になったため、
ある事をしてましたね。
いやぁ、ちょっと嫌だなぁ。
こんなの実際に見たら、気持ち悪いだろうな。

悪の組織のボス、やっぱり汚かったね。
彼の考えを知った、ある人物は…。
その後のボスは、いろいろ言って、
自分を正当化しているけど、哀れだったねぇ。

主人公と悪の組織のボスの最終決戦の場に、ある人が…。
そういう事ですか。
よくあるパターンですね。

最終決戦で、生き残ったのは…。
やられ方がちょっとお粗末でしたね。
もっと凄いのを期待していたんだけどなぁ。

正直に言いますと、
あまりカッコイイヒーローではありませんでしたね。
特に必殺技とか無いんですが、
彼なりに頑張る姿は立派でしたね。
続編はたぶん無いだろうなぁ…。
何故、そう思うかは映画を見て確認してみて下さい。

映画・DVD「スイミング・プール」2007/12/01 09:07

ミステリー女性作家の物語。

ミステリー女性作家は
編集長のフランスにある家に行き、
そこで新作を書き上げようと思っていたのだが、
編集長の娘が現れ、
女性作家は気持ちが乱れてしまい…。

この映画の雰囲気、好きです。
淡々としていて、いろいろと起きる。
んー、上手く言葉に表せないですね。
派手な展開は無いんですが、
ジワジワと来るのがいいです。
あと、映像が綺麗ですね。

作家は、ちょっと気難しい性格なのかな?
電車の中で話し掛けた人に対しての反応が…。
おばさん、ちょっと可哀想だったな。

フランスの家の周りは静かで、いいトコですね。
こんな家あったら、いいなぁ。
俺も何日か滞在してみたいです。

編集長の娘、すっごい乱れてますね。
いろいろな男を連れてくるし。
全裸でプールを泳ぐし。

ある時から、
作家は、編集長の娘を観察するようになりましたね。
これは、いいネタだと思ったんでしょうね。
娘、いろいろとやってそうだしね。

外でランチをする作家。
食べるのが早っ!
こんなに早く食べて、
美味しいかどうかなんて分かるのかなぁ?

娘がHしてるところを見る作家。
作家の顔から、
娘の何かに嫉妬してるのが分かりますね。
ちょっと恐かったシーンでした。

娘を観察し、娘について書くようになった作家は
勝手に娘の部屋に入り…。
これ、良くないよね。
これはしちゃいけないでしょ。
あと、プールは嫌いと言っていたのに、作家も泳ぎましたよね。
娘が泳いでるのを見て、同じ体験をしたくなったのでしょうか。

この映画、サスペンスなんですよね。
途中まで勘違いしてました。
俺は、まんまと罠に掛かっていましたね。

娘も作家の部屋に入り…。
この後、娘がどんな行動をするのかと、
いろいろと考えてしまいまいたが…。
逆に、娘の違った面を見たような気がしましたね。

真夜中のプール、娘は男と一緒に…。
そこに作家が…。
このシーン後は急展開でしたね。
どうなるんだろうと、ハラハラしました。

作家が朝起きると、
プールにシートが掛けてあり、シートには膨らみが…。
不思議に思った作家は、シートを取ってみると…。
思わず、「えーっ」と言ってしまいました。

作家はやっぱりミステリー作家なんですね。
疑問に思った事は自分の足で調べてますもん。
調べる事の基本は心得てるんでしょうかね。

ある事が起こった後の娘がなんとも言えない姿でしたね。
どうしちゃったんだろうって思いましたよ。
だって、女性作家を見て…。

ある事を知った作家。
その後の作家の行動が、
今までの作家からとは違う印象を受けました。
たぶん、気持ちに変化があったんですよね。

ある人物がある真実に近付こうとした時、
作家は、ある行動に出ましたね。
これには驚きました。
ある人物も驚いてたよね。

最後の方で、作家と擦れ違ったのは…?
おかしいなぁ。
見間違いなんでしょうか。
これって、どういう事?
まさか…?

いろいろな余韻を残してくれる映画ですね。
こういう映画は好きです。
謎もまだありますし、また見たい映画ですね。
娘の行動は乱れていますが、品のいい映画だと思いますよ。
とても綺麗な映画だと思いました。