映画・DVD「僕のニューヨークライフ」2007/12/20 00:09

NYで彼女と同居している脚本家の物語。

主人公はコントの脚本を書いていたが、
本当は小説を書きたいと思っていた。
なかなか小説を書く事が出来ない主人公。
そんな彼には女優の卵の彼女がいて、現在同棲中。
しかし、彼女との仲は…。

この映画の監督はウディ・アレンです。
好きな監督です。
今回は監督も出てますね。

オープニングが、また古い感じでいいですね。

主人公が時々、こっちを見て説明。
久しぶりに、こういう設定の映画見ました。

主人公は彼女を最高と言うけれど、どうなんだろうね。
待ち合わせに遅刻。
待った時間が凄いし、
これから、食事するのに、彼女ったら…。
これでも最高ですかぁ。
そんなに好きなんだなぁ。

いきなり二人が出会った頃のシーンになりましたね。
最初、分からなくて、二人はなんで、
お互いに違う人といるんだ?と思いました。

今の彼女と出会った時に、
主人公と彼女は意見があった。
主人公は彼女に惹かれてしまったようで。
こういうのって、分かりますね。
やっぱり自分と同じ意見だといいなぁと思いますから。
2人が話が弾んでいるところを
当時の彼女がちょっと嫌がらせしてるように見えた。
女の勘で、そうしたのかな?

彼女から女友達を紹介された主人公。
部屋に戻った彼女が
主人公に言った言葉に耳を疑いましたよ。
はぁ?どうして、そうなる?
なんで彼女がそんな事を言ったんでしょうね?
もしかして、やましい事があるのかな?

主人公の彼女は「モンスター」
何もしなかった女を演じた女優さんでしたね。
やっぱり、額に目が行きますなぁ。

主人公には笑われてるマネージャーがいましたね。
なんか、いつも必死でしたね。

彼女の母親も一緒に住む事になりましたね。
このお母さんが夢追い人で、ちょっと近所迷惑な事してる。
ライブすると言ってたが、当てはあったんだろうか?

彼女は主人公とHをしようとすると…。
これは精神的に参ってますね。
主人公が可哀相。
そんな主人公に彼女が言った言葉がなんとも。
本当に愛し合ってる者同士だったら、
普通は言わんと思うんだけどなぁ。

やっぱり、監督はいいですね。
この映画で笑えたのが監督が演じる教師でした。
彼の行動が凄いんですよね。
すぐキレやすいんだよなぁ。
そして、いつものように早口。
よく、こんなに早く話せるよなぁ。
彼が主役の物語も見てみたいです。
主人公と教師のシーンは
単純に見ていて楽しかったです。

教師に誘われる主人公。
誘いにのるためには、いろいろとやらなくてはならなくて…。
まずは、マネージャーから。
マネージャーは、大袈裟だよね。
主人公も人が良すぎるよ。
そして、彼女。
しかし、思わぬ展開に。
そしたら、精神的にスッキリしたと彼女。
だからって、あの行動をしなくてもいいのにね。

最後が肩透かしでしたね。
思わず、「えっ?」と言っちゃいます。
なんだったんだ…。

笑える映画かと思ったんですがね。
ちょっと期待していたよりも…。
でも、監督の相変わらずの演技には満足しました。
また、笑える映画を撮って欲しいです。