映画・DVD「ザ・サイン」2008/02/07 00:43

死体写真家の男の物語。

男はいつものように、
死体の写真を撮るために、
殺人現場に行った。
殺されたのは女性で縛られていた。
家に戻ると、おばがいて、
おばの家に来て欲しいと言われ、男は従う事に。
そして、そこで、男は耳の不自由な女と出会い…。

見る前は、ホラーだと思っていたのですが、
ちょっと見てから、
この映画は、殺人事件と大人の恋愛を
楽しめるのかと思っていたのですが、、
ある所から、ガラガラと崩れ落ちていきました…。

最初、主人公の男が何の仕事をしているか、
分かりませんでした。
殺人現場に入る事が出来るんだから、
警察関係者だろうと思っていたら、
中盤過ぎくらいに、
男が「死体写真家」だと分かりました…。
これは業と?それとも…?
こういう事は、最初に、はっきりしてもらいたいもんです。

部屋に戻ると、おばがいて、おばの家に行く事に。
そこで、耳の不自由な女の人と出会います。
主人公、なんと手話が出来た。
これは都合の良い事ですね。
2人で手話で会話。
散歩していたら…。
そして、ここから物語は変な風になってきました。

女は、なんと予知出来ると言い出した。
いきなりのこの発言には驚いてしまいました。
耳が聞こえないために…って事なんでしょうか?
しかし、女は予知のために苦しむ事もありましたね。

連続殺人犯の目的が全く分かりませんでしたが、
もしかして、主人公が死体写真家だから、
つきまとっていたのかな?
後半では、ある物を送ったりしてましたからね。

病院にいる看護士達は、何やってんだろうね?
ちゃんと見張れよ!

主人公にとって悲しい出来事が起こってしまいました。
そのために、主人公は女に当たってしまします。
辛いかもしれませんが、
これは良くないですよね?

このシーンは、主人公が寝てるみたいだから、
主人公の夢のシーンだと思うんですけど、
弟がとんでもない事を言ってます。
悪夢を終わらせるためには、ある事をしろと。
本当に?何でよ?
主人公の夢だから、
これって、主人公の欲望が表れただけなんじゃないかなぁ?

最後には、とうとう殺人犯と主人公が衝突します。
殺人犯の目的、そして、誰なのか?
いよいよ明かされると思ったら…。
えっ?何でこうなるの?
んー、こういうの嫌です。
なんだかなぁ…。

途中までは普通だったんだけどなぁ。
やっぱり、あそこから変な方向になっちゃったんだよなぁ。
久々に、こういうの見ちゃいました…。

ところで、タイトルが「ザ・サイン」だったんだけど、
サインなんてあった?
見落としたんだろうか?
まだ、いろいろと謎がある映画ですねぇ…。