映画・DVD「オープン・ウォーター2」2008/02/15 23:33

海から上がる事ができない人々の物語。

5年ぶりに再会した仲間達。
ヨットに乗って、沖に出る。
ある女性は海恐怖症でライフジャケットを着用。
その女性には赤ちゃんがいた。
ヨットの持ち主と海恐怖症の女性以外は海に入っていたが、
ヨットの持ち主は海恐怖症の女性を抱えて、海に飛び込んでしまった。
彼女はパニック状態。
彼女をヨットに戻ろうとしたが、戻るためのはしごがなかった…。

今作も事実を基にしたようですね。
前作とは違った意味で海から上がれない話。
これもありそうですよね。

この映画で目に付くのは、ヨットの持ち主の行動ですよね。
本当に馬鹿だよね。
どうして、こんな事をするんだって、
何度も思っちゃいますよね。
海に抵抗がある女性を無理やり、抱えて海に飛びこんだり。
ヨットにナイフを刺そうとすると、止めようとするし。
本人、謝ってますが、謝って済む問題じゃないしね。
特に、ヨットにナイフを刺そうとした人に対しては。

前作では誰も近くを通ったりしませんでしたが、
今作ではボートが通るんですよね。
でも、彼らがヨットの近くにいるという事で…。
これは、しょうがないですよね。
離れていれば別かもしれないけどね。

ヨットの持ち主に付いていた女はうるさかったね。
こういう時こそ冷静になって、どうするか考えないといけないのに。
1人、ギャーギャーわめいてるし。
凄かったのは、
いきなり、海恐怖症の女性のライフジャケットを取ろうとした事。
これには、何やってんだ?って思いましたよ。
アクシデントが起きた時に、人間の本心って出るんだね。

海恐怖症の女性は、幼い時にある事が起こって、
海に抵抗を持つようになってしまったようですね。
その出来事は、なんとも嫌な事ですね。
彼女の海に対する気持ちが、
このアクシデントでどう変わるかも見ものですよ。

その女性には、夫と赤ちゃんがいまして、
赤ちゃんはヨットの中にいました。
女性が海に入ってしまっているため、
赤ちゃんの泣き声に対して応えられないでいる姿がとても痛々しかった。
近くにいるのに、どうする事もできないんですからね。

海恐怖症の女性の夫にもある事が起こってしまいます。
彼がナイフを持って、ヨットを調べていると…。
これは、マズイ事になりましたよね。
もろですからね。
このシーンは見ていて、本当に痛かった。

水着を繋いでロープを作り、それをヨットにひっかけて、
上ろうとするのですが…。
なんで、男に上らせようとするのかな?
どう考えたって、重いだろに。
こういう時は女性が上った方がいいんじゃないの?
この作戦は、当然の結果に終わりました…。

何故、ヨットを傷つけるなと止めたか。
原因がちゃんとありました。
何で、そんな事をしたんだ?って思っちゃいましたね。
でも、そういう風に思われたかったんですね。
人間のエゴですね。

ある女性が意を決して、陸まで泳ぐと言い出しましたが、
この後、嵐になっちゃうんですよね。
彼女は、どうなったんでしょうね。

嵐になり、ますます状況が悪化。
そんな時にヨットの持ち主がある物を使って、
ヨットに上らせようとするのですが…。
これが成功するのか、しないのか?

ラストシーンはちょっと意味あり気?
倒れてる人は生きてるんだろうか?それとも?

海には、いろいろな危険がありますね。
今回は、ヨットが近くにあるのに、
こんな事になってしまったんですからね。
なんで誰かが海に入った時に、
ヨットに上がるためのはしごを出しておかなかったんですかね?
たぶん、海恐怖症の女性がヨットに残っているからなんでしょうが。
海の恐さを改めて実感しました…。

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_ 20XX年問題 - 2008/03/09 22:51



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