映画・DVD「拍手する時に去れ」2008/03/19 01:46

殺人事件の容疑者を尋問する検事の物語。

ホテルの一室で女性が刃物で刺されて殺された。
同ホテルの駐車場で容疑者の男を逮捕。
その容疑者を尋問する検事。
しかし、容疑者は殺していないと主張。
果たして、犯人は…?

ちょっと変わった映画でしたね。
「なんだか二谷さんの映画と同じ雰囲気を感じるのは気のせい?」
と思ったら、「韓国の二谷幸喜」と書いてあった…。

検事が尋問する様子はテレビで中継されてましたね。
その様子を見て、専門家たちが
あーでもない、こーでもないと言っているようで、
凄い番組が放送されてます。
実際に、こんな番組あったら見ます?
俺は、事件によって見るかもしれないですね。

容疑者の男は「自分が殺したかった」と言って、
女を殺していない事を主張。
皆、嘘だと思い、嘘発見器にかけるんですが…。
最後の方の容疑者の振る舞いにはゾッとしましたね。
そして、容疑者に関して、新事実が出てきて、
検事はガク然としてしまうんですよね。

検事の伝説がちょっとだけ面白かった。
CG無しなのが良かったです。
伝説を話す刑事さんの登場もいいですよね。

日本人観光客夫婦が登場しました。
このシーンで、「あれ?二谷さん?」と思ったんですよ。
何故か、2人は通訳を真ん中にして、左右対称に
離れて立っている状態で話していたんです。
とっても変な感じがしました。
座って話してもいいのに、2人とも立って、
しかも離れてるんですからね。

検事は休憩時間に自販機でコーヒーを間違って、2本購入。
休憩室みたいなところで座ると、
隣にいた女性から声を掛けられ、少し話し、
検事はコーヒー1本を渡します。
このシーン、なんとも思わず、スーッと見てしまったんですが、
後で驚くべきシーンだったとは思いもしませんでした。
なんだったんでしょうね?
不思議です。

知り合いの検事も登場して、
どうもお互い、証拠品を持っているようでした。
そんなの検事、持っていたっけ?と思っていたのですが、
あれが証拠品だったんですね。
知り合いの検事が持っていた証拠品は
本当に決め手になるもんでしたね。
これって、とっても重要なんじゃないのかなぁ?
ちゃんと提出したもんなの?
なんか違うような気がする。
こんな事して大丈夫だったんだろうか?

女が殺された部屋のある廊下の防犯カメラが
ある時間だけ停止していました。
調子が悪く止まっていたのならいいんですが、
これが人の手によって止まっているとしたら、
ホテル関係者の人がやったって事になりますよね?
実際、どうだったかは、この映画を見て、確認して下さい。

殺された女には不倫相手の男がいたんですが、
その男は亡くなったようで。
その男には娘もいて、
女に対して良くは思っていないようで。
でも、娘が女を殺したとは思えませんでしたね。
何故なら、父親が亡くなったおかげで…。

殺された女の部屋を訪れた人が2人いました。
1人は、ホテルのボーイ。
いつもと違って、チップをくれなかったと証言。
もう1人は、目の不自由なマッサージ師。
一言だけの会話で、女の事が分かっていたようで、
目が不自由な分、他の事が敏感になるんですね。
この2人の証言が事件に関係無いと思っていたら、
やっぱり、ちゃんと関係あるんですね。
どう関係するかは見て確認して下さい。

捜査が行きずまったため(?)に、
祈祷師に殺された女の霊を呼んで、
犯人を教えてもらう事に。
その祈祷師に付いて来た女の子と検事のシーンは、
「本当に必要だったんだろうか?」と思えてしまいました。
で、祈祷師に霊を呼んでもらった結果は…。
本当に霊が現れたんでしょうかね?
それとも演技?
実際にも、こんな事やるんでしょうかね?
非現実的に見えるんだけどなぁ。

ラストは、「あっ!」と思わせる展開でした。
事件の全貌が分かったら、
「だとしたら、あれは何だったんだろう?」
と思えるシーンがあるんですよね。
ホント、何だったんだろう?

タイトルの言葉も関係あったと思っていいのかな?
この言葉って、まさか…?
はっきりしないところが意地らしいですね。

本当に、二谷さんの映画のような感じでした。
二谷さんの映画が好きな人ならば、
この映画も楽しめると思いますよ。
事件の全貌も分かったので、
また見て、いろいろと確かめてみたいですね。
この映画は人におススメ出来ますね。