映画・DVD「サム ~SOME~」2008/04/25 00:42

麻薬を奪った真犯人を探す刑事の物語。

警察内で、大量の麻薬が奪われた。
班長が逮捕されたが、刑事は納得が行かず、
真犯人を探す事に。
何者かに拉致されそうになった女は、
刑事に助けられた。
女は刑事に以前、会った事があると言うのだが…。

刑事に助けられた女が、ちょっと強気でしたね。
生意気な事を言う割には、
いざという時に誰かに助けてもらうタイプ。
やっぱり、最後までそうでしたね。
途中、1人でどうにかしようとしたんですけどね。
考えが甘かったですね。
もっと考えてみれば、どうすれば分かるのにね。
例えば、人の多い場所にいるとかね。
1人になるから危険なんだよね?

刑事が女を助けたんですが…。
助けられてもらって、これは、ちょっと酷いよね。

刑事が助けて、女を送ろうとする車の中で、
彼女、いきなり、何を始めるかと思ったら…。
刑事に対して、携帯切ってと言いますが、
だったら、車から降りて、静かな場所でやればいいのにね。

麻薬が大量に奪われ、班長が逮捕される。
しかし、信じられない刑事は真犯人を探そうとします。
この班長、危なっかしい事をするんですよ。
どうして、こんな事しようとしたんだろ?
見終わってみて、振り返ると、
班長のこの行動がちょっと変だよね?
ここまでする事あるの?
いい事してもらっていたからって事なのかな?

この映画、ちょっと非現実的。
女は、全ての事が分かるんです。
というか、一度、起こった事を再び、体感してる。
冒頭で変なシーンがあるんですよね。
時計が逆に進んでいるとか。
もしかして、この映画、SF入ってる?
でなきゃ、説明つかないよね?

黒づくめの男達に追われている男の
乗っている車は派手だねぇ。
こんな車、乗っていたら、目立って、
すぐに見つかっちゃうよ。
俺だったら、この車では逃げないですね。
この映画の中では、すんごい事やってましたね。
これは目立ち過ぎ。

逮捕された班長は、
とても悪い事をする人には見えないんです。
実は、中盤辺りから、ある人が気になりました。
真犯人じゃないか?って。
その予想は見事に当たっていました。
勘の良い人ならば、気が付くかもしれませんね。

女が部屋にいると、真犯人が訪ねてきた。
部屋から上手く脱出できるのか?
ハラハラしながら見ました。
このマンションの廊下にちょっとした仕掛けがあって、
「あー、もうマズイ。見つかる…」と思って、見てると…。

女は、ある場所に行くとですね。
ローラースケートの男から紙を渡されるんですね。
これって、一体、どうして、こんな事に?
なんかありましたっけ?
ここ、よく分かりませんでした。

刑事が容疑者にされちゃった…。
「どうして、刑事が?」と思ったんですが…。
ここまで考えているとは。
真犯人も結構な方ですよね?
この為に、刑事は仲間から追われる事に。
しかし、あの人は、ちゃんと理解してくれたね。
この人こそ、本当の仲間だよね。

女は自分が覚えている通りに
ならないようにするつもりだったんですが、
ある時点まで、女が覚えている通りになっていましたね。
刑事が到着し、女を見つけ、そして…。
女が覚えている通りになるのか?どうなのか?
ハラハラしながら見てました。
ちょっと反則もありましたね。
しかし、ある人が賢かったね。
ここで、あの時と同じ事をするとはね…。

いろいろとありましたが、
女が狙われるのには、ちゃんと訳がありましたよね。
中盤まで話が進むと、すっかり、この事を忘れていましたよ。
女がちゃんとした対応をしていれば、
こんな事にはならなかったかもしれませんね。

タイトルに意味あったんだろうか?
一応、出てきたけど、
これだと刑事に付いていた…って事だよね?
んー、ちゃんと分からない…。

想像していた内容と、ちょっと違っていましたが、
ハラハラするシーンが多く、楽しむ事が出来ました。
どうも時々、女の言葉や行動が…。
こういう登場人物、多いですよね。
俺は、あまり…。