映画・DVD「CUBE NEXT」2008/05/08 00:10

”キューブ”を発明する男の物語。

小さい頃から発明してきた男は、
いろいろな人達に騙され、
自分の発明のアイディアは
売られてしまっていた。
男は逃げるように引越し、
名前を変えて、発明活動に
専念しようとするのですが、
行きつけのカフェである女性を見掛けてしまい…。

どうもマズイですね。
踊らされてるかもしれないです。
タイトルに「CUBE」とあれば、
あの「CUBE」と思ってしまうようで、
この映画もあの「CUBE」と
関連しているのかと思ったんですが…。
もし、そうだったら、もっと話題になってますよね。
冷静に考えて判断すれば、分かる事なのに。

主人公の男は、小さい頃から発明をしていて、
ある発明コンテストで大賞を受賞。
しかし、一緒にやってきた教授と
自分の父親に去られてしまい、
母親も大変な事になってしまうという、
とっても救いようの無い状態。
それから、どうにかして
復活しようとするんですが、
どれもこれも上手くいかず…。
これはね、ちょっと主人公の男にも問題ありますね。
いろいろと問題の種蒔いてるのに、
自分のせいじゃないと思ってる。
これは、いけないなと思いましたよ。
でも、父親と教授は酷い奴だけどね。

主人公にもチャンスが来て、
ある会社の人間が
発明の試供品を見に来る事になった。
なかなか発明が進まなかったんですが、
ある物を見て、思いつくんです。
一体、この物を見て、何を思いついたんでしょうね?
主人公がノートにある事を書くんですが、
これからして、あの「CUBE」と関係あるとは思えないですね。

主人公は勘違いから、ある物を無くしてしまいます。
この勘違いは、主人公があんな事するから、
起きてしまった事でしたね。
そしたら、それが原因で、
階段を転げ落ちるように、
いろいろな事が起きてしまいまして…。
本当にマズイ事しちゃったよね。
どうなるのかなって思いましたよ。

後半の主人公は、
もう精神的に参っている感じに見えましたね。
部屋に、いろいろな人が訪れて、
主人公は発明を盗まれないようにするし。
それがマズイ方向に行っちゃうんですよね。
本当に運の悪い男。

ちょっと面白いシーンもありましたね。
これは、釘打ちコント?
最終的には違うもんになってしまいましたが…。

部屋にネズミ駆除の人が入るのですが、
この人、もしかして…?
この予想は当たってましたね。
部屋に入るなり怪しい事を言うんですからね。
気が付く人、多いと思いますね。

最後の方で、発明品?を見る事が出来ますが、
これは、どうにでも見る事が出来ますね。
ちょっとズルイなぁ…。

ラストは、こんな結果になりましたか…って、感じです。
こんな事になると、
何を信じて良いか分からなくなりますね。

発明品に対してではなくて、
発明した人物についての話でしたね。
この人は、本当に運の無い人でしたね。
もう可哀想を通り過ぎるくらいですね。
「発明で生きていこうと思わない方がいいなぁ」
と思ってしまいました。
主人公の男のように、アイディア盗まれたら、
それまでの苦労が無くなっちゃいますからね。