映画・DVD「モブ・ザ・ギャング」2008/06/21 05:49

過去に罪を犯した修道士の物語。

過去にある屋敷に強盗に入って、ある事が起こった事から、
強盗団から抜けて、他のメンバーを刑務所へ送った男は、
修道院に入り、修道士になっていた。
しかし、その修道院に脱獄した他のメンバーが現れた。
メンバーは男に気付かず、修道院は彼らに占拠されてしまい…。

冒頭のシーンで、思わず、「えっ?」と言ってしまいますね。
主人公のとった行動は正しいよね?もっと早く気が付けばね…。

主人公は、他のメンバーからしたら、裏切り者であって、
もし、主人公が裏切った奴だとばれたら、
命の危険があるので、いつばれてしまうのか?とハラハラ。

刑務所に入っていたメンバーが刑務所から脱獄。
ちゃんと脱獄準備もされていた。
誰がこんな事を?彼らのボスのゴリアテという男がした…?
しかし、そいつがなかなか現れないんです。
ゴリアテとは、どんな奴なのか?最後に分かった気がしたけど、
そこまでして、今回の事を実行したかったんだなぁ。

主人公には、別な点で命の危険もありました。
なんと、体の中に銃弾が残っていた…。それが心臓の方に?
これ、実際にあったら恐いですよね。
この事が今回の事件で、どうなるのか?でもハラハラしました。

修道院に一人旅中の女性が一晩泊めて欲しいと頼みに来ました。
しかし、修道院は女人禁制。そこをなんとか泊まれる事に。
彼女もこの騒動に巻き込まれてしまい、大変な目に…。
タイミング悪い時に来ちゃったね…と思ったら…。

脱獄したメンバーは容赦なかったですね。無抵抗の人も…。
本当に酷かったなぁ。勝手な事をしていた奴らを許せず、
主人公はメンバーと対決。これがカッコ良かった。
戦う修道士。二丁拳銃。その決闘の最後に意外な事が発覚…。
これには、驚きと、ちょっとした感動がありました。
全ての人々が偶然に、集まったという訳じゃなかったんですね。
これには、やられました。この結末は、カッコ良かった。

これは、期待していたよりも面白かったです。
ハラハラしっ放しでしたし、見っけもんでした。
機会があれば、また見てみたいですね。おススメです。