映画・DVD「悪魔のサンタクロース 惨殺の斧」2008/08/05 04:48

殺人鬼になってしまった青年の物語。

幼い頃に、サンタの格好をした男に両親を殺され、
孤児院では、院長に厳しくされてしまった青年は、
おもちゃ屋で働くようになった。
クリスマスイヴの日、サンタのバイトが来れなくなり、
仕方なく、青年はサンタをする事になった。
閉店後、店内でクリスマスパーティーが開かれたが、
ここで、青年は、ある事を目撃してしまい…。

そんなに恐くなかったですね、青年は。
一番、恐いのは、やっぱり、おじいちゃんでしょう。
両親と一緒に、精神病院に入院している
おじいちゃんに会うのですが、気付いてもらえず、無反応。
しかし、ある状況になると…。
すっごい目を開いて、話してましたよね。
どうして、こんな話を主人公にしたんだろう?
このおじいちゃん、酷いし、恐いです…。

でも、おじいちゃんに会いに行った時の
主人公の鋭い突っ込みは面白かったです。笑いました。
子供のなのに、よく言うなって。

それにしても。可哀想な主人公。
クリスマスイヴに目の前で、サンタの男に両親を殺され、
孤児院では院長に厳しくされ、
そして、おもちゃ屋では、サンタの格好をして…。
全部積み重なった事で、
主人公は殺人鬼になっちゃったみたいですよね。

孤児院での院長は、「本当に神に仕える者?」
と思える行動してましたね。
特に、嫌がる主人公をサンタに近付けようとするのは、
どうかと思うんですけどね…。

ある行為を悪い事と言う院長。
だったら、「あんた、どうやって産まれてきた?」
と言ってやりたい。
なんて答えるのか知りたいですね。

主人公の味方のシスターも、もう少し考えればいいのにね。
だって、主人公をおもちゃ屋で働かせようとするんですよ。
サンタに接近する確率の高い場所じゃないですか。
後は、ケーキ屋もそうですよね。
主人公がもしかしたら、サンタ見て、
変になる事が予想できたんじゃないかなぁって思いました。

殺人鬼に変わってしまった主人公。
次々に人を殺してましたね。
しかし、どういう基準で、「罰」を与えてたんだろう?
普段から知ってる人に対してだったら、
日頃の行いからで分かると思うけど、
初対面の人にも「罰」を与えてましたからね。

一番凄い殺し方は、若いねえちゃんですかね。
これは、とっさの考えとはいえ、凄かったです。
若いにいちゃんが見つけた時の顔が…。

小さな女の子が主人公と対面。
女の子はプレゼントを催促。主人公がどうするかというと…。
それに対しての女の子のリアクションが面白かったです。
不思議顔でしたよね。

殺人鬼になった主人公は、
誰でもいいという訳でもなかったんですね。
最終目的がどうもあったみたいでしたよ。
シスターと刑事が止めようと向かうのですが…。
思わず、「やっちゃぇー」と言ってしまいました…。

子供の頃からのサンタに対するトラウマから、
こんな事件が起こってしまいましたね。
両親を目の前で殺されて、精神的に何かありそうなのに、
普通の孤児院に入るのもどうかと思うんですけどね。
もっと、ちゃんと大人がどうにかしてればね。
これは、現実でも起こる可能性があるので、
そういう意味では恐いですね。