映画・DVD「アーネスト式プロポーズ」2008/08/16 08:28

ある女性と結婚したい偽名を使っている男性2人の物語。

名前を使い分けている男性には結婚した女性がいた。
その女性は男性の名前に強く惹かれていた。
もちろん、その名前は本名では無く、
どう打ち明けるか悩んでいた。
その男性の友人も男性の姪を一目見ようと、
男性の屋敷に乗り込み、姪を好きになり、求婚するのですが、
その姪も彼の名前に惹かれていて…。

この映画の時代は、とても好きです。
車ではなく、馬車で移動する時代。
とくに馬の走る音が気持ち良いですね。

主人公の男性2人は、結婚したい女性に対して、偽名で接します。
その名前が女性は好んでしまうんですよね。
そんなにいいんでしょうか?偽名に使われている名前は…。
たぶん、何かあるんでしょうね。
女性は、「この名前の人は信用できるから」とか言ってるけど、
男性2人は明らかに嘘ついてるからね。本名を名乗ってないし。
しかし、嘘というものはいつまでも続く事は無いので、
ある事によって、男性が偽名を使っている事がばれちゃいます。
この後の男性と女性の駆け引きがちょっと面白かった。
男性は、ちょっと行き過ぎの事もあったけどね。
あれは、しつこいと怒られる可能性ありだからね。
最後は、女性に決め付けられた感じでしたよね?
見ていて、「おいおい」と突っ込みましたが、
女性が良ければ、良しなのかな。

彼らの周りにいる人々に面白い人達がいましたね。
姪の女先生は、しっかりしているようで、ちょっと抜けてる。
この女先生は博士が好きで、この人の事になると、違う反応。
この時の女先生が面白かったです。

なんと言っても一番のインパクト大のキャラは、
結婚しようとする女性の母親ですね。
見るからに頑固そうな人で、
結婚したいと言う男性を屋敷に呼んで、いろいろと聞いたり。
この時に、男性のある事実が分かるんですが、
これは男性本人にとっては辛いですね。
この事実も最後には、きちんと整理される事になるのが
コメディ映画の良さですよね。中途半端は嫌ですから。
整理された後の男性の行動も面白かった。
よほど悩んでいた事だったんでしょうね、きっと。
しかし、男性は、何を考えてんだろうか?
この事に気が付いたのは、やっぱり女性の母親でした。
さすがです。鋭い。この人の前では何でもお見通しかもな。

男性が結婚した女性も凄い人でした。
結婚の為なら…って人みたいですね。
外見からは、とてもしない事をやってみたり、
男性の屋敷に1人で行ってみたり。
屋敷に行く時の移動手段がちょっと面白かった。

ラストは、「こんなのってあり?」という展開でした。
ほぼ予想通りだったんですが、詰めが甘かったです…。
こんな事になるとは…。

定番的なコメディ映画でしたので、安心して見る事が出来ました。
最後がちょっと都合良過ぎだけど、これもお約束ですよね。

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