映画・DVD「キラー・ゲーム ~呪われた鬼ごっこ~」2008/08/17 09:52

指輪を拾ってしまった為に、持ち主に操られてしまう女の子の物語。

大学でいじめられている主人公は本に挟まった地図を見つけ、
その場所へ行き、指輪を拾ってしまう。
その指輪を持った頃から、大学内で、事故が起こってしまう。
主人公は、指輪と関係があると思い、調べるのですが…。

主人公は真面目な眼鏡を掛けた女の子。
ちょっと格好が変だからって、これは酷いよね。
もっと酷いのは冒頭のシーンだった。
チームに入りたい男の子は呼び出された場所に行き、
チームに入るには、ある事をしてもらうと言われるんですが、
これが冗談でも酷い事を言ってます。
そして、その男の子は…。これが今回の原因なんですよね。

主人公は、冒頭のシーンに出ていた男の子の持っていた
指輪を見つけて、持ち歩くようになるんです。
ここから事件は起き始めてしまいましたね。
最初の犠牲者は、主人公を襲うとした男の1人。
この時、周りに人がいたのにね。誰も気が付かない。
こんな事ってあるんだろうか?
だいたい、ああいうのをやっている時は、
誰かいるのが普通なんだけどなぁ。
そして、次の犠牲者も襲おうとした男の1人。
こっちは、とても不自然でしたね。
あんな動きするのかな?
ここまで見ると、主人公を襲うとした男2人に対して、
やってしまった…と思うのですが、
そうではなかったですね。
冒頭のシーンがやっぱり関係あった…。
関係ないシーンを冒頭に出すはずないですからね。

主人公、指輪を持ち始めたら、異変が。
そして、主人公、変身しましたね。
やっぱり、こうなったかという感じでした。
当然、周りの反応も変わりましたね。
マスカラを付けようとする時の主人公の
戸惑う表情が可愛かったです。

サッカーの練習シーンがあるんですが、
練習場所は、明らかに、どこかの公園の芝生だよね?
グラウンドじゃないの?
こんな所で練習して大丈夫なんだろうか?

主人公には好きな男の子がいるようで、
その彼は他の子と違ってましたね。
ちゃんとしてる。真面目そうだしね。
主人公と彼が初めて話すシーンがあるのですが、
そのきっかけは、ベタでしたね。

主人公、可哀想なんだよな。
両親にも、なんかあまり良くされてないようで。
クリスマス休みで家に帰りたいのに、帰れない。
どうして、帰れないのか?その理由が可哀想。
こんな両親っているんですね。
娘の事、どう思ってるんだろう?

でも、クリスマス休みに帰らなかった事で良い事も。
主人公が好きな彼と、また距離が縮まった。
というか、そんなに接していないのに、
ここまでしちゃいますか?
その時の彼、ちょっと変だったんだよね。
暖房を止めているのに、上半身裸。
主人公に、「寒いから何か取ってくる」とか言ってるけど、
「寒くないの?大丈夫なのかい?」と突っ込みたいですね。

主人公が指輪の持ち主を調べる為に、
ある部屋で卒業アルバムを見ます。
その時に、ライトを付けるのですが、
「ちゃんと見える?そんなに明るくないんじゃ?」
と思えるくらい、ライトと主人公の距離がありました。
別にライト付けなくても同じなのになぁ…。

アメリカにも、「こっくりさん」みたいなもんがあるんですね。
知らなかった…。
それにしても、質問が凄いね。
「良い霊ですか?」って聞くんだね?

主人公が持つ指輪にある人が触ったら…。
しかし、他の人が触ったら…。
何が違うんだ?と思ったら、
反応無しの人には、ある秘密があったんですよね。
なるほどね。でも、この事って関係あるんだね?
そんなの関係なしだと思ってた。ちゃんとしてるんだね。
しかし、偶然にも同じ時期に揃っちゃうなんて、都合良過ぎ。
まぁ、こうじゃないと続かないですからね。

主人公が好きな彼が入っているチームに入る儀式。
これは、ちょっと危険ですね。命に関わるかもしれないのに。
大丈夫なのか?
主人公も女のチームに入ろうとして、
ある事をしなければならなくなってしまいました。
これは、そんなに危険じゃないけど、犯罪だよね?

主人公はカウンセラーに助けて欲しいと言うのですが、
カウンセラーの返事に驚きました。
この答えでいいんですかね?カウンセラーとして。
なんか違うような気がする…。

主人公、パーティーで、ある女の子と対決。
これは、気持ち良かったです。
言い返すだけじゃなくて、何かアクションも欲しかったなぁ…。

指輪の持ち主が何を求めているか?を捜そうとする主人公。
しかし、指輪の持ち主が主人公を操って…。
でも、言っている事を簡単に信じちゃうんですよね。
もっと苦しんだりするんじゃないかと思いきや、違うんですね。

指輪は最後、どうなるのか。注目して下さい。
俺は、驚きました。何で、こうなるの?普通じゃないね。

ラストは、定番の終わり方でしたね。
本当の人達には、何も無しなんですね。
でも、こっちの方が残酷だな。

ホラーとしての、お約束を全部入れたような映画でした。
あまり残酷なシーンが無かったので、
ちょっと物足りない感じもしますが、
こういうホラーもいいですね。

なんで副題に「呪われた鬼ごっこ」なんて付いてんだろ?
誰も追い掛けたりしてないのに。
もしかして、「リアル鬼ごっこ」に便乗?まさかね?

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
ここは○○○○-Yasu Blog?

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://suzuyasu.asablo.jp/blog/2008/08/17/3695993/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。