映画・DVD「エンドゲーム 大統領最期の日」2008/08/22 00:03

大統領を守れなかったSPの物語。

大統領と親しかったSPは大統領に向けられた銃を発見。
しかし、弾丸はSPの手を貫通し、大統領に命中してしまう。
病院に運ばれたが、大統領は亡くなってしまった。
自分を責めるSPの前に女性記者が現れ、
SPは彼女と同様に何者かに命を狙われるのですが…。

弾丸のシーンが、ちょっと変でしたよね?
主人公のSPの手を貫通しなければいけないから、
こういう映像になってしまったんですよね。
とても違和感のある映像でした。

女性記者は、疫病神でしたね。
彼女が接した人は、皆、危険な目に…。
容疑者の妹と母親が一番可哀想だったな。
彼女達、何も知らないのにね?
犯人達は、容赦ないですよね。恐い、恐い。

主人公にとっての女性記者は疫病神では無かったね?
彼女のおかげで、大統領の仇がとれる機会があるんだからね。
あんなに落ち込んで、酒浸りだった主人公が、
事件に巻き込まれてから、
主人公が活き活きしてるように見えた。

ある男を主人公と女性記者が待ち伏せ。
少し経つと、ある男が登場したのですが…。
これ、早かったね。本当に、容赦ないね。

犯人を追う主人公。それをある者達が邪魔しちゃいましたね。
主人公に対して、まるでマニュアルでも読みながら、
調べようとするからね。

上司に報告するんですが、主人公に「待て」と言いましたね。
こんな状態になっているのに、待つはずないじゃんね。

疑いのある会社に乗り込もうとする主人公。
同僚と仲間を連れて。
しかし、彼らが来る事を知っていましたね。
やっぱり内通者がいる。
怪しいのが2人いたんですが、予想はハズレました…。
そして、銃撃戦。かなり激しかったですね。
主人公と一緒に行動しちゃった人、可哀想でしたね。
こんな状態だったら、慌てるのが普通だよね。

逃げた犯人を車で追い掛ける主人公。
犯人の攻撃が酷かったね。ズルイね、この方法。
なかなか捕まらない犯人に対して、
主人公がとった行動は、凄かったね。
無理のある行動だったけど、結果が良ければいいのかな。

主人公と女性記者が将軍の家に行き、
将軍から犯人について教えてもらいます。
そのシーンの最後の方で、
将軍が調べれば調べるほど、主人公が辛くなる
というような事を言ってたんですね。
何で、こんな事を言うんだろう?と思ったんですが、
この事件がどうして起こったか?が分ると、
この言葉の意味が分りましたね。
将軍は、いつ分ったんだろう?
犯人を見て、気が付いたのかな?

大統領には秘密があったみたいです。
大統領も人間ですから、
こういう事があっても変じゃないですよね。
でも、ちょっと考えて欲しいもんですね。

大統領夫人の絵、面白いですね。
でも、これは広いスペースが無いと出来ないもんだよね。

入院していた犯人が逃亡。女性記者が危ない。
犯人の登場の仕方に驚きました。大胆だね。

主人公と犯人の対決。
水中戦にもなって、ハラハラしました。
犯人のやられ方がカッコ悪かったね。
しかし、どこに行ったのかな?

ラストは、主人公がある人と話します。
そして、ここで、主人公は、
今回の事件の起こった原因に気付くんです。
ちょっと悲しいですね…。

それなりに楽しめたと思います。
アクション映画のイベントが多かったですね。
爆発、カーチェイス、水中戦…。
主人公が一度、駄目になって、
復活するという話の流れも好きですね。
でも、権力を持った者がこういう事するのは嫌ですね。
現実では起こって欲しくないもんですね。