映画・DVD「告白」2008/10/10 09:03

刑事の兄と司祭の弟の物語。

ある司祭が亡くなり、その事を司祭の弟に伝える刑事の兄。
司祭の弟は、裏でいろいろとやっている男と繋がっていた。
刑事の兄は、無残に殺された女性の事件の捜査を開始する。
しかし、この兄弟がしている事が次第に繋がってしまい…。

最初のシーンは、兄弟2人とも歳を取っていましたね。
弟は、砂漠の教会にいるようで、そこに兄が見に来る。
そこで、兄は弟から、ある事を告白されます。
これは、かなりショックですね。
自分より下なのに…って思っちゃいますね。

この映画のメインは、
兄がある事件について思い出すようですね。
この事件には、弟も関わっていたようで…。

2人とも若いですね。
最初のシーンは、老けたメイクをしていたんですね。
そうでなくても、ロバート・デ・ニーロが若いですね。
主人公の兄弟は、本当に兄弟でもあるんですよね。
だからロバート兄弟主演。
兄も役者だったとは知らなかったです。

弟は大きな教会で結婚式に出てましたね。
この時は、かなりの地位だったんですね。
なのに、今は砂漠の教会なんですからね。

兄が車で登場。この車の状態が酷いですね。
ボンネット開けたら…。
この後に、近くにいた人に言う事が
刑事らしからぬ事で面白かったです。

兄と相棒がある場所へ行くと、
久しぶりにあった女主人がいましたね。
この女主人、結構言いたい事を言います。
いいですね、この人。

ある部屋に行く間に、
ある女性から言われた言葉が凄いですね。
こんな事を軽く言っちゃうんですね、きっと。

案内された部屋には、ある司祭が亡くなっていましたね。
こういう人もこんな所に来るんですね。
スキャンダルにならないのかな?なんて思って見てました。

兄と女主人は関係があったようで、
女主人は兄の事を嫌ってるようでしたね。
どうも、ある事が原因で、女主人だけ刑務所に入り、
兄は何も無かったみたいなんです。
この事が女主人にしては納得いかないみたいで、
兄に暴言を吐いちゃいましたね。そして、兄は…。
兄は、こういう人なんですね。怒らせると恐そうですね。

金持ちの男には、ある計画がありまして、
この計画で、また儲けようとしていましたね。
しかも、この計画に弟というより教会が絡んでるみたいで。
学校が出来るのはいいと思うんですけどね。
でも、それが私欲を増やす為だったら、なんだか嫌ですね。

兄は弟が金持ちの男と繋がっている事を知ってましたね。
兄が「正体を知っていながら付き合ってる」と弟に言います。
この後、1人になった弟は考えてましたよね。
やっぱり悪いと思っているんでしょうね。
違うのかな?

兄が話した、金持ちの男の仕事に手を出してしまった男の話は、
本当に、こんな事したんですかね?
しかも、変化したってのが気になりますね。

女性の他殺体が発見されましたが、なんとも無残ですね。
あそこに、ロウソクって凄いよなぁ。
「どういう意味か弟に聞け」と言う相棒も変だよね。

殺害現場にいた記者は、無茶な事を言いますね。
どうにかしたいのは分かるけど、嘘はいけないよね。
もしかして、この時代は、こういうのが多かったのかな?
だとしたら、冤罪って多かったかもしれないですね。

教会は金持ちの男との関係をこのままでいいのか?
と考えていましたね。
やっぱり、このままではいかないと思っていたんですね。
でも、どうして、こんな関係が生まれたんでしょうね?

兄と相棒が中華料理屋に入りましたね。
そこで、相棒は店の主人から…。
なんだろうねぇ…これは。
こういう事してたんですね、相棒は。
見つかった時、大変な事になりそうなのに、大丈夫なのかな?

殺された女性の身元が判明。
22歳と若いですね。
一体、彼女に何があったんだろう?と思いました。
あんな状態になっていたんですからね。

教会のある人が現在の地位から降ろされてしまいましたね。
しかも、理由がなんだか納得いかない事ですよね。
代わりの人に対して、
降ろされちゃった人が面白い事を言いましたよね。
教会の上の人の最後に言った事には驚きました。
こんな事を言うんですね。
神に仕える者が…。

兄と弟が一緒に食事。
そこで兄がちょっとやってしまいましたね。
その後、帰って、兄が弟の放送を聴いているのが、
なんだか切なかったですね。
兄は弟の教会に行き、弟を相手に懺悔しましたね。
なんか変な感じですね。
面と向かって謝れないから、
こんな事したようにも見えて、おかしかったです。

殺された女性が出演していたフィルムを入手。
普通のフィルムではありませんでしたね。
この内容でサイレントとは…。
このフィルムに、どこかで見た人も映っていましたね。
この人を探すのですが…。
人って、どこで繋がっているか分からないもんですね。

兄は、女主人が刑務所に入っている時に、
面会に行かなかったみたいですね。
やっぱり、ばれちゃうから?
ハガキも送らなかったみたいで、これは寂しいね。
でも、あるカードだけは送ったらしい。
ちょっと嬉しそうな女主人でしたね。

フィルムを撮影した人に会いにある場所へ。
すると、女性の叫び声が…。
兄と相棒は中に入ると…。
兄は、逃げた男を追い掛けるんですが、逃げられましたね。
しかし、この男の正体が…。ちょっと拍子抜け。
そして、フィルムを撮影した人は…。
これでまた振り出しに戻っちゃうんですよね。
叫び声を出した女性の返答は面白かったです。
そんな事、聞いてねぇよと突っ込み入れたいですね。

弟がある教会で懺悔しますね。
あの人の所ですね。
懺悔の後、2人話すんですが、
相手の人が弟に対して、いい事を言うんですよ。
あんな事があったのに。
この人、凄い人ですよね。

弟は金持ちの男以外の人達とゴルフ。
ここで、弟がある事をすると言いましたね。
皆も協力するみたいでしたね。
もしかして、結構、嫌な目に遭っていたんですかね?

兄が母親に会いに行きましたね。
そこには、既に弟もいましたね。
兄と母親とのシーンは、微笑ましたかったですね。
母親にとって、兄は、まだ子供のままなんでしょうね。

教会で行われている事は建設会社のようだって言ってましたね。
確かに、そうかもしれませんね。
一体、教会は何をしたいんでしょうね?
やっぱり、金持ちの男を儲けさせたいのかな?
この後も、教会の上の人は言いたい事を言いましたね。
言われた人が可哀想…。
しかし、すっごい怒ってましたよね。
あのハサミの使い方からすると。

殺された女性の両親が遺体を引き取りに来ましたね。
でも、あぁいう運び方は、
ちょっと酷いような気がするんですけどね。
どうなんでしょうかね?

兄は両親から女性のあるモノを預かります。
そこには、重大な事が書かれてあったんですね。
これで、殺された女性とある人物が繋がってしまいましたね。
いろいろと調べてみないと分からないもんですね。

兄は女主人と会いまして、あの人が犯人じゃないかと。
しかし、女主人はある理由から犯人じゃないって言うんです。
その理由は、たぶん、親しい人しか知らないですよね。
見るからに、とてもそんな風には見えませんから。

女主人は町を出ると言いましたね。
どうして、町を出るのか?
その理由が「えっ?」って思ってしまいましたね。
どうして、こんな事をしたんだって。
昔は、こういう事を平気でやっていたんですかね?
どうだったんですかね?

兄が犯人だと思っていた人には、アリバイがありましたね。
それなのに、兄は金持ちの男に近付き、ある行動を。
これ、凄かったね。もう滅茶苦茶で。
面白かったです。
この状態になる前の模範信徒として
リボンをもらった時の顔も凄かったですが。

弟は仲間の1人からある話をされます。
殺された女性の事でした。
しかも、弟も忘れていたようで。
殺された女性を知っていた事で、
問題になってしまうんですかね?
これで、記者達に、ある事ない事、書かれちゃうのかなぁ…。

兄は、フィルムの撮影場所へ行きます。
そこで、兄はあるモノを見てしまいました…。
女性を殺した犯人は、あの人だったんですね…。
この後の署に戻ってからの兄の行動が切なかったですね。
こうせざる終えないですよね。

「何で?」という事が起こってしまいましたね。
これには驚きました。
まさか、こんな事になるなんて…。
どうしちゃったんでしょうね?
何も、ここまでやらなくても良かったのに…。

弟にある人が懺悔しましたね。
しかも20年ぶりらしい。
そんなにしなかったんですね。
懺悔の内容が考えていたものとは違っていましたね。
この後の荒れっぷりは酷かったですね。

兄も懺悔?と思ったら、違ってましたね。
ある事を言いに来たみたいで、もう決まっているようで。
意思が固そうだもんなぁ、この人。
最後に、弟に言った言葉が凄かったですね。
とても兄弟とは思えなかったですが、
やっぱり、この人は刑事なんだなぁ…と思いました。

長い回想シーンが終わって、現在に戻りましたね。
ほんの一瞬がこんなに長いとは…。
人間の脳って、凄いね。

兄がある時に歌うと約束しましたね。
「この声だから…」という言葉にジーンと来ましたね。

兄は、あの事件での事について謝りましたね。
しかし、弟は良かったらしい。気が付いたからと。
このシーンは、兄弟だなぁ…と思ってしまいましたね。
どんな事があっても最後には許せるんですよね。

ラストシーンは、2人である場所を見るんですが、この場所が…。
このシーンも切ないんですよね。
この後、2人がどうなったのか気になりますが、
たぶん、良い方向に行ったんでしょうね。
ある意味、ハッピーエンドなのかな?

殺人事件という大きな出来事がありますが、
この映画は、やっぱり兄弟の物語ですね。
実際に演技してる2人も兄弟ですから、自然ですよね。
ちょっと難しいかな?と思ったんですが、大丈夫でした。
宗教に関わるのだと意味が分からない事もあるんですが、
この映画は、そんな事ありませんでしたね。
ただ教会がこういう事をやっているのは、
ちょっと悲しいですね。
兄弟の物語として見れば、大丈夫です。
やっぱり、ロバート兄弟は演技上手いですね。流石です。