Suzu-Yasu Blog

ハロウインにお化け屋敷を出す学生達の物語。

学生達は、ハロウインになると、お化け屋敷を出していた。
今年もハロウインが来て、お化け屋敷の準備をする若者達。
彼らは、オープン当日、本物のお化けになってしまい…。

何で、タイトルが「増殖」なんでしょうね？
単純に、お化けになってしまった人が、どんどん増えるから？
まさか、そんな事無いよね？

学生達はハロウインになると、お化け屋敷を出しているようで、
毎年恒例のようですね。去年と同じ家を使ってるみたい。
いろいろと説明していましたからね。

今年、お化け屋敷を出すグループには、
恋人同士だった男女もいてるんですが、
現在は、違う恋人がいるみたいなんです。
でも、2人とも、お互いに未練があるようなんですよね。
男の方は、現在の恋人に、元カノを見ていると言われてるし、
女の方は、現在の恋人とキスしてないみたいだし。

この映画って、ホラーじゃないんですかね？
何か違う映画みたい。
この後、1時間は、ほとんど、仲間内の話。
冒頭の儀式やパンプキンおじさんのシーンは
ちょっとホラーかもしれないけど、
ほとんどは、グループのリーダーが威張ってばかり。
なので、だんだん退屈になりました…。
こんなの見る為に、DVD借りたんじゃねぇって。

でも、このリーダー、すっごい嫌な奴ですね。
何で、こんな奴がここにいるんだろう？
現在の恋人の元カレをいじめてるし。
皆からも嫌われてましたよね？
なのにいる。どうして、いる？
よく分からないです…。

やっとホラーぽくなったかなぁ…と思ったら、
「なんじゃこりゃ？」と言いたくなるようなシーンばかり。
グロい死体も出てこなければ、気持ち悪いと思うシーンも無し。
唯一、グロイのは、
お化け屋敷の入口？裏口？にあったモノかな？

最初の方に、変だなぁと思うシーンがあったんです。
男がボンネットにある荷物を運ぼうとするんですが、
この車は、荷物を運ぼうとする女が乗ってきたようなんです。
しかし、女は荷物が重くて運べず、男が荷物を運ぶんです。
あれ？荷物をボンネットに乗せたのは誰？
男は、結構、力出して、荷物運んでましたからね。
女は、重くて運べないのに、
一体、誰がボンネットに荷物を置いたの？
これって、ある意味、ホラーですよね。
でも、こういうのを見たい訳じゃないんですけどねぇ…。

ある女がカボチャのランプ(?)を見て、
気持ち悪いって言うんです。
いやぁ、耳を疑ってしまいました。
気持ち悪くなければ、お化け屋敷じゃないでしょう？
よく分からないなぁ。何しに来てんだろ、この人は。

お化け屋敷には、案内役がいるんです。
こんなもんで面白いんですかね？
ちょっと白けるシーンとかありました。

こういう映画ですので、
恋人同士が愛し合うシーンもありましたね。
その中に、「またですか？」と言ってしまうシーンが…。
最近、こういうの多いなぁ。
別に狙って、借りてる訳じゃないんですけどね。
時代なんですかね？

全然、ハラハラ出来ない。
どうしようと思いつつ見てる俺。
もしかして、顔が引きつっていて、それがホラーかも。

化物に変身した人達に追い掛けられる生存者達。
扉を閉めて、これからどうするか相談するんですが、
化物に変身した人達は扉を叩くんです。
それに対して、ある人が突っ込み。
もしかしたら、これが唯一、この映画で面白かったシーンかも。
1回だけじゃなく、2回突っ込み入れてました。

どうして、皆、化物になってしまったか？
ある人物が仕組んだんですが、その理由がちょっとオーバー。
だって、世界を支配するとか言ってるんですよ。
どこがどうなって、こうなっちゃったんだろう？
でも、この人物、最後には…。可哀想にね。

いやぁ、久し振りに、こんなの見てしまいました。
いろいろと言えて、これはこれで楽しいですね。
もっとよく見れば、いろいろと出てくると思いますよ。
映画を見て、いろいろと言いたい人にはオススメかも。
ただし、話の内容は…なので、面白さの保証は一切できません。