映画・DVD「デビル・リベンジャー 復讐の殺人者」2008/10/28 00:09

父親を探しに故郷に戻った女性があるモノに襲われてしまう物語。

主人公の女性に生まれ故郷の町の男から電話が入る。
父親が病気になり、危ない状態だと言う。
主人公は町へと帰り、電話の男と会うのだが、
父親は病気ではなく、ある殺人事件の容疑者になっていた。
しかし、その殺人事件の犯人は父親ではなく…。

17歳の少女が殺されてしまい、
主人公の父親が容疑者となるんですが、
保安官達は、ちゃんと捜査したのか?と疑いたくなりますね。
また、いつものように決めてかかってんだろうなぁって。
一体、何で、少女を殺したんですかね?変だから?
もっと分からないのが何故、少女は森にいたかって事。
何しに少女は森に入ったんですかね?
ちゃんと考えれば分かる事なのに…。

主人公の女性は何年も故郷に帰り、
父親に会ってないらしいんです。
こういう親子もいるんだなぁ…と思ったら、訳ありでしたね。
全て見終わってだと分かりますが、
父親が考えた結果、こうなってしまったんですよね。
ちょっと悲しいですね…。

主人公と電話の男は、ある店に入ります。
その店のおばさんが、なんか変だったんですよね。
見終われば、この人が何なのかなんとなく分かりますね。
一体、何でいるんだろう?

主人公が父の家にいると、いろいろな人達が登場。
その中には、殺された少女の父親もいて…。
このシーンは、ちょっとヒヤヒヤしまいた。
何かやりかねないから。

保安官の話では、父親があるモノを見たと言うんですが、
誰も信じないみたいなんですよね。
確かに、自分の目で見ないと信じられませんよね。

夜は、電話の男に見張ってもらう事になっていたんですが…。
しかも外には保安官が警護しているのに…。
変だなと思ったんですよね。

保安官は車で森へ行こうとすると、電話の男がいて、
彼に質問するんですが…。
ますます電話の男が怪しくなりましたね。
女保安官が言うように、
小さい町だから分かると思うんだけど…。
保安官が知らないってのも変だしね。

森の中に車で入った保安官は車がパンクしてしまい、
外に出てみると…。素早いですね。
これは防ぎようがないかも。

主人公と電話の男が森の中に入ると、主人公の父親が登場。
そして、どこから聞きつけたのか、殺された少女の父親も登場。
すると…。やっぱり、そうでした。
いろいろとヒントあったもんなぁ…っていうか、
こいつしか怪しい奴いないからね。
何人かいれば、誰が?誰が?って考えられるんだけどね。
まぁ、これがメインじゃないからね。

女保安官、様子を見に森に入ったんですが…。
彼女、信じられないみたいですね。凄い頑張ってたね。
しかし、そんな彼女にも…。

時々、親父たちが焚き火しているシーンが出てくるんですね。
その時に、薪がクローズアップされるんですよ。
だから、何か神聖なモノでもやってしまって、
こんな、あるモノが出てきてしまったのかなぁ…
と思ったんですが、全く違ってましたね…。

主人公の父親から事件の真相を聞くんですが、
これは酷い事件だったんですね。
解決に向かっていたのに…。
ここで違う判断が出来れば、良かったのにね。
主人公の父親がやり過ぎと言っていたけど、確かにそうかも。
限度ってもんがあるけど、こうなるのも無理ないかぁ…。
でも、この事で悲劇が起こってしまったんですよね…。
恐いもんですね…。

あるモノに主人公は連れ去られ、
主人公の父親達は主人公を救出する作戦を決行。
作戦は成功したんですが…。
もうちょっとだったのに、惜しい…というか
誰も助けようとしなかったね。撃っても良かったんじゃない?

あるモノの弱点が分かるんですが、
この弱点が分かってもなぁ…と思っていたら…。
なるほどね…。ちょっとあっけなかったなぁ…。
あるモノは当然CGなんですが、なんかカッコ悪いね。
「ダークヒーロー」なのに…。
しかし、あるモノの姿を見たら、
違う弱点があるように思えるんですけど…。
試してみる価値はあると思うんだけどなぁ…。

ラストは、あの人が登場して…という
ホラー映画の定番でしたね。この人が…って事ですよね。
誰か言っていたもんな。
昔の事件が起こった時の事を言っていた時に、
ちらっと出てきたんですよね。
ちらほらヒントあったんですね。

あるモノについての話でもあるんですが、
主人公と父親の親子の物語でもありましたね。
最後の方で、2人きりで話をするシーンは、ちょっと…。

あるモノが正直、カッコ悪かったですね。
まぁ、カッコイイも悪いも関係ないと思うんだけど。
そんなに恐くもなかったし。グロくもなかったですね。
全体的に夜よりも昼のシーンが多かったのも珍しいですよね。
ホラー映画とは思えないですね。
どちらかと言うと、モンスター映画かな?
だとしても、あるモノがなぁ…。
もうちょっと、どうにかして欲しかったなぁ…。