映画・DVD「モスクワ・ゼロ」2008/12/28 21:04

地下迷路から戻ってこない友人を探す男の物語。

友人が地下迷路に行って、戻って来ないことを知り、
主人公は、友人の助手と同行者2人と一緒に
地下迷路に入るのですが…。

ヴァル・キルマーがホラー映画に出演?
「珍しい事もあるもんだ」と思い、見てみたんですが、
ちょい役だった…。
「どんな事をしてくれるんだろう」と思ったら…。

実は、1回見たんですが、所々、うとうとしてしまって、
あまりはっきりしない部分もあったんです。
そこで、2回見たんですが…。
「1回見て、終わっとけば良かったかなぁ…」と。
よーく考えてみれば、1回目でうとうとしてるんですよね。
もしかしたら、これが面白さを物語っているかも…。

主人公は行方不明の友人の部屋を訪れるんですが、
部屋の鍵を借りに、大家さんの所へ行くんですが…。
んー、これは、セキュリティ上、良くないよね。
こうすれば、部屋の鍵を借りれるって事?

主人公の友人がもう変な状態になっているんですよね。
地下迷路内で寝袋に入り、寝ようとして、
ロウソクの火を消すんです。
それで寝るのかと思いきや…。
この後の彼の心の声にビックリしました。
「だったら、消すなっ!」って突っ込み入れちゃいますね。

地下迷路に入る前に、主人公達は、
ある老人に地下迷路に入る許可をもらうんですよね。
地上よりも地下の方がいろいろとありそうですね。

地下迷路の入口は、普通でしたね…。
まぁ、地下だから、しょうがないのかな…。

同行する2人から同行料の値上げを言われてしまい、
どうするのかと思ったら…。
この交渉は上手かったですね。

主人公達は、道案内人と一緒に行動します。
すると、ある所で止まり…。
確か、無事に着くために案内するんじゃ?
道案内人、最初から、こうなると分かっていたのかな?

道案内人の正体が分かるんですが、
「ふ~ん、そうなんだ」って感じで、何も驚きもしませんでした。

主人公達が道を進む途中、
男が横たわっていたんですが、先を進む主人公達。
この後、ある事が起こるんですが、「あぁ」って思っただけ。
特に、なんとも思えませんでした…。

目的地に到着した為、道案内人は戻る事に。
ここで、道案内人が主人公に変な事を言うんです。
「何を言ってんだよ…」って思ったんですが、
主人公はなんだか迷ったみたい。
主人公、目的忘れてるみたいだった。
そして、主人公は「何でこんな事を?」と思う事を。
雰囲気で、もしかしたら…って思っていたんですけど、
これは急過ぎません?
いくらなんでもねぇ…。

1人で戻る道案内人でしたが…。
間違えられちゃいましたね。

とうとう被害者が出てしまいましたが、
「えっ?」と思うよりも「あれ?」と思ってしまいました…。
とても普通なんですよね。

主人公達は来た道を戻ろうとすると…。
地下の人々が言ってるのは、こんな所なんだ…。
もっと、なんか凄い所だと思ったのに…。
結構、狭そうなんだけどなぁ…。

主人公は、ある人と合流するんですが、
その登場の仕方がなんとも都合が良過ぎでしたね。
時間短縮のためかな?

ラストは、「あれ?おかしくね?」と思いましたね。
主人公達は地下にいたんですよね?
だったら、あんな所には行かないのでは…?

主人公達の他にも人が地下迷路にいるんです。
でも、よく考えてみると変なんですよね。
見終わってから、気が付いたんですが、
これは、お互いに…って事だったんですね。
この設定って、あの映画に似てないかなぁ。
ニコールキッドマンが出ていた映画に…。

昔の人は、よく考えてますね。
ある事をさせない為に、工夫していたんですね。

ホラー映画なのに、全く恐くなかったです。
恐い要素が全く無し。
こんなの初めてです。
いろいろなもん見過ぎたからとは思えません。
これ、本当に「ホラー」?

ただひたすら、地下迷路を歩いているシーンが多い。
何か起こるのかと思えば…。
いろいろと出して欲しかったです。
これでは、うとうとしちゃうかもね…。