映画・DVD「ブルート」2009/04/10 01:30

刑務所を出所した後に、孤児を扱う病院で働く事になった男の物語。

刑務所から出所した主人公の男は、
孤児を扱ってる病院で仕事をする事になる。
その病院では、ある事が行われていて、
目撃した主人公は暴力を受けてしまう。
主人公は子供達と接する内に
だんだんと気持ちが変わり…。

パッケージの写真から見て、「アクション映画かな?」
と思ったんですが、その逆のヒューマンドラマでした。

主人公は刑務所から出所して、
更生する為のプログラムとして、
孤児を扱う病院で仕事をする事になるんですよね。

主人公の行く病院が本当に変な病院なんですよね。
孤児ばかりというのは、ある目的があって、
そうなっているんですよね。
これは、ちょっと酷かったですね。

主人公が病院から脱走しようとするんですが、
1人の少女によって阻止されてしまうんですよね。
でも、こんな事になったら、
主人公と同じようになりますよね。

主人公の部屋、凄いですね。
こんな所じゃ眠れないですよ。
でも、女性と…の時には、返っていいのかな?
演出みたいで。

主人公が病院にいる女性と…。
その場面を見てしまった少女は凄く怒ってましたね。
よっぽど、主人公の事が好きなんですね。
しかし、少女は…。
またか…と思ったんですが、こうなると恐いですね。

病院にいる女性から主人公は、
ある事を頼まれてしまいますが、
これは困りますよね。
でも、少女の事を思うと、こうした方がいいんですかね?

主人公は少女に対して、いろいろな事をしてあげましたよね。
プレゼントしたり、詩を読んだり。
この行動、きっと主人公の性格には合わないですよね。
主人公、頑張るね。

主人公は少女から、ある事を頼まれるんですが、
これも困りますよね。
この後の少女の大胆な行動に驚かされました。

主人公は病院のオーナーから帰国しろと言われるんですが…。
だんだんと変わってますね、主人公の気持ち。
やっぱり、子供達と触れ合ってるからなのかな。

主人公は少女から、ある事を言われるんですよね。
少女の標準語は英語じゃないのに。
言葉を覚えたんですね。

病院には、ある病気に掛かっている少年もいましたね。
主人公は最初、「触るな」と言ってしまい、その少年は…。
これには、ハッとしましたね。
でも、主人公、分かったのか、最後には触らせてましたね。

子供達は全員で並んで歌います。
一見、楽しそうに見えるんですが…。
これがある目的の為に行われているんですよね。
少女は弟を守る為に、あんな事してるんですよね。
ある意味、恐いシーンかも。

主人公は病院で行われている、ある事を知っていて、
どうにかしようとするんですが…。
これは痛々しいシーンでしたね。
酷かったなぁ。

少女には手術が必要で、手術の許可を得る為に、
病院にいた女性は…。
病院のオーナーが待っている姿が嫌でしたね。
気持ち悪い…。

少女の手術には、あるモノも必要で、
そのあるモノの為に…。
この為に、主人公は少女を外に連れ出すんですよね。
しかし、帰ってきてみると…。
なんてタイミングがいいんですかね?
わざとやってるとしか思えられなかったです。

少女の手術が開始。
主人公が真剣な顔で待っているのが印象的でした。
変わりましたね、主人公。

少女の弟が病院へ戻ってきましたね。
病院のオーナー、弟にある事をしていたんですね。
これは酷いですね。
弟が可哀想…。

少女の弟が病院のオーナーに連れて行かれてしまい、
ある事をさせられるんですが、
これも酷かったですね。
こいつ、弟を…って思っちゃいますね。

主人公が少女の弟を助けようとするんですが、
これはスッキリしましたね。
もっと早くにやって欲しかったです。
しかし、この後、どうなるんだろう?
大丈夫なんですかね?

ラストシーンは、
「いいなぁ」と思ってしまいました。
成長しましたよね。
2人が良い関係になればいいんですけどね。
たぶん、大丈夫ですよね。

悪だった主人公が子供達と触れ合い、
だんだんと変わっていくのがいいですね。
根っからの悪じゃないって事ですよね。
優しい面を持ってますからね。
思っていた話と全く違っていたので、
「あれ?」と思っていましたが、
これはこれでいい話でした。